2006年のコラム 2006.12 2006.11 2006.10 2006.09  2006.08 2006.07
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2006.12月のコラム


 平成18年(2006年)12月、会計事務所においては年末調整の時期です。
 今年一年を振り返ってみると、小泉内閣が退陣し安倍内閣が発足しました。秋篠宮家に、男の子が誕生しました。ライブドアの堀江社長・村上ファンドの村上代表が東京地検特捜部に逮捕され目下裁判中です。
トリノ五輪では、女子フィギュアスケートで荒川静香選手が金メダルを獲得し、カーリングチームも活躍しました。WBCでは、王ジャパンがイチロー・松坂らの活躍で優勝しました。夏の甲子園はすごかったです。早稲田実業高校と駒大苫小牧、決勝戦での引き分け再試合、斉藤佑樹・田中将大両エースの投げ合い、早実が初優勝した。
 本年6月飯塚毅TKC初代会長と国税との闘いを描いた高杉良著「不撓不屈」が全国一斉にロードショーされました。会長の全の修業場、栃木県馬頭の雲巌寺に家族といってきました。
 TKC(会計事務所の団体)に入ってよかったことが2つあります。
 一つは、税理士をはじめとする多くの人々と出会えたことです。
もうひとつは、研修制度がしっかりしているため事務所のスタッフの専門知識のレベルアップにプラスになったことです。
 TKCは、明るく開放的なところがあって、最先端をいっている事務所や大きな事務所が事務所見学会を開催してくれます。松本に泊りがけで行きました。会計事務所は個人事業のため閉鎖的になりがちですが、他の事務所を見学し話を聞くことはマンネリ化を防ぎ大きな刺激になります。
来年は皆様にとって良い年でありますように。
 
「自利利他」の揮毫

飯塚毅博士の揮毫
2006.12月のひとりごと

平成18年も終わろうとしています。そういえばあまりいい話ではないのですが、結婚してから暮れもおしせまる時期に知人や親戚が亡くなるケースが多いです。お身内の方も大変ですが弔問する側もなかなか、しかし、うかがわなくてはバチが当たります。生前の義理もあるので何をさておきかけつけるわけです。通夜といえば仕事柄でしょうか。”おじ”の相続税の話が思い出されます。
資産家の娘と結婚した”おじ”の相続、当初がどのような状態だったのか……。税理士を変えたら億単位で納税額が下がったそうです。評価及び計算の仕方が問題のようでした。相続税が生じることとなる皆様、税理士はよーく選びましょう。途中で税理士をかえることのないように。あ、わが牛尾先生及びベテランスタッフさんたちはお勧めです。

今年はいっきに今迄のつけがでたようなニュースが多い年でしたが、新しい年は希望がもてるよう日々過ごしたいものですね。
皆様、よいお年をお迎え下さい。 スタッフT

                   
                                        スタッフTのマイブームは
                                        白黒ウサギのガスパールとリサです。
2006.11月のコラム

 11月、事務所のスタッフは、9月決算の会社の申告のため頑張っています。これから5月まで年末調整・確定申告、3月決算の申告と会計事務所の多忙な時期です。

 ところで先月大学のゼミの先輩税理士が脳卒中で倒れ目下リハビリ中です。同年代として健康管理の重要性を再確認しました。
かつて三郷市議会の広報紙に「私の健康法について」書いた文を忘れないようにして生活していきたいと思います。

 健康を維持するには、肉と脂を控えた食生活に注意し運動をすることと思います。私は毎朝1時間江戸川の土手を歩いています。
 江戸川の土手に上ると、映画「寅さん」の柴又と同じ風景があらわれます。往きは土手の上を、帰りはあまり紫外線を浴びないように、早稲田団地の木陰をほんの少し森林浴のつもりで四季折々の変化を楽しみながら歩いています。
 土手の上から遠くを眺めるので目の疲れが癒され、また前日飲み過ぎたときなど体調を整えるのに効果的です。
 軽い体操をした後、太陽に向かって大きく深呼吸し、太陽からエネルギーをもらって1日が始まります。
2006.11月のひとりごと

法人の皆様のところには今年も税務署から一段と大きな封筒がとどいていることと思います。中身が一等宝くじだったらいいのにとおもいますが、年末調整の書類ですね。私もすこしでも税金が還付されるのならと年金や保険の控除証明書を準備しました。また、パート主婦の方はご主人の扶養家族になれるかどうか所得には充分ご注意ください。「寒くなると忙しい税理士事務所」の始まりです。
街はもうクリスマスのイルミネーションが始まりました。
三郷駅北口ではミッキーマウス達がおでむかえしています。

寒いときに灯りがともっていると少しだけ暖かく感じ、ホットしますよね。(マッチ売りの少女のように。。。?)そんなわけで我が家では毎年クリスマスには180cmのツリーを飾り、玄関からリビングまでクリスマスムードたっぷりとなります。そんな仲間達を紹介します。M


手作りの木の人形の
オーナメント1

手作りの木の人形の
オーナメント2

ウインドミル(ろうそくに火をともすと風車がまわります)

ガラスのツリー

煙出し人形(パイプからもみの木の香りが漂ってきます)

今年夏休みに横浜で購入したグラスオーナメント

2006.10月のコラム

 10月、朝夕セーターが必要になってきました。

 TKC(会計事務所の全国的組織団体)の会議で軽井沢に行ってきました。会議のテーマは「電子申告と会計事務所の二極化について」です。ある雑誌において、財務省の税金の無駄遣いとして何億もの税金をかけて、申告率4%の電子申告が書かれていました。
このためか、国税庁は現在電子申告の普及に力を入れています。会議においては「アメリカは、電子申告が進んでおり時代の流れになる。電子申告を推進しないと会計事務所の存立そのものがあやうくなってくるだろう」との基本的認識でTKCとしてどう対応するかが討議されました。

また電子申告が一つの例ですが、会計事務所において新しいテーマに積極的に取り組む事務所とそうでない事務所、時代についていける事務所といけない事務所、会計事務所の二極化が進みつつあるのではないかについて議論されました。

20年前携帯電話はほんの一部の金持ちしか持っていませんでした。ところが現在小学生でも持っています。技術の進歩社会の変化はものすごいスピードです。そこから色々な問題も起きています。地域のトップブランドを目標にしている当事務所は、ソフト・ハードの両面から社会変化に積極的に対応し、会計事務所としての役割を果たしたいと考え取り組んで行きます。
2006.10月のひとりごと

 いつも忙しい事務所も 夏から9月までは比較的落ち着いた雰囲気で過ごしています。

 10月に入ってから 決算も増えて すこしづつ緊張感が漂ってきました。
恐怖の寒い季節の一歩前となりました。
先生は 今月は調査の立会いが多く 事務所不在の日々が続いています。
 
さて 秋と言えば 私はスポーツの秋!!
ストレス解消はやっぱりスポーツ---ということで
私はいつもテニスと インディアカという 体育館で行う 羽を使った4人制のバレーボールのようなスポーツをしています。
夏場のテニスコートは照返しで灼熱地獄ですし 体育館はサウナ。
その過酷な状態から脱出しただけで 秋のスポーツは天国のようです。
そしてこの時期は 大会が多く 日曜日はたいてい試合で予定がうまります。
先日はテニスのミックスダブルスの大会に参加してきました。
テニスの試合は久しぶりで、まず、会場の雰囲気にのまれてしまう弱気な自分との戦いから始まります。
試合中 ミスを恐れて自分のプレーが出来ない気持ちの弱さと戦い、最後は試合がもつれると 平常心を保てない自分との戦い。
なんて試合はつらいんでしょう。
結果は聞かずにおいてやってください。。。
 
それでもくやしくて くやしくて、うっかりやる気がでてしまい スポーツにはまってしまうのです。
11月のメインイベントはインディアカの県大会出場です。
 
 ところでスポーツの副産物で 体のあちらこちらが痛んで 2階にある事務所の階段がきつくなることがしばしばの私。
最近、更年期障害!?と諦めていた色いろな事態が 実は腰痛からきていたことがわかり 驚かされました。
スポーツ後の体のメンテナンスの必要性を ひしひしと感じつつ ひたすらスポーツに汗水流す 体育会系事務員です。

                       W子

2006.9月のコラム


 気がつくと蝉の鳴き声がきこえなくなり、なんとなく朝夕秋めいてきました。
 9.10.11月は税務署にとって税務調査のかきいれどきです。今年は国税局より税務調査の件数を増やすようにとの指示があったとのことで、調査が増えています。税務調査の季節が終わると、会計事務所は年末調整、確定申告の準備が始まります。

 蝉の鳴き声で思い出しましたが、以前NHKで放送されたドラマ、藤沢周平の「蝉しぐれ」はよかったです。もう一度見てみたいものです。藤原正彦の「国家の品格」がベストセラーになっていますが、本の中で主張している「武士道」は「蝉しぐれ」にイメージがあっていると思います。
2006.9月のひとりごと
 
  食欲の秋、スポーツの秋、そして読書の秋がきました。

 先生もたくさん本を読まれますが、3世代同居の我が家では一冊の本を中高生・サラリーマンの主人・自適な生活をしている78歳の義父が読みます。すべての本を共有できるわけではありませんが、通勤時間が読書タイムの主人が本屋で平積みになっている本を購入して読んでは回すといったパターンが多いです。

 最近共有した本は「出口のない海」、太平洋戦争時、回天特別攻撃隊で出撃した若者の姿を描いた横山秀夫の小説です。主人公は明大野球部のピッチャーでしたが海軍に志願して人間魚雷(回天)にのり若い命を散らすという話です。映画化されたので本屋で目に留まったのでしょう。

 義父は昔、空軍で飛行機に乗っていました。戦争が後少し長引いていたら・・・そんな思いで読む人と、戦後生まれの主人、戦艦マニアの友達が薦めるからといって読む中高生、感じ方はさまざまですが、一様に「面白い!!」といいます。
家事雑事に追われじっくり読書をしない私ですが三世代から薦められたら、秋の夜長、読んでみようかなと思い・・・最近少し寝不足です。

    早く読まないと会計事務所の繁忙期がきてしまいますね。

                         スタッフY
2006.8月のコラム

 夏の甲子園 早稲田実業が初優勝しました。高校野球はプロ野球と違って、どんな逆転があるかわからなく、終わるまで勝負がわからないといわれていますが、早稲田実業・駒沢苫小牧ともよく頑張りました。確かに、球史に残る試合です。


 高杉良原作の映画「不撓不屈」を観ました。栃木県鹿沼にあった飯塚会計事務所とその関与先に対する税務調査いわゆる「飯塚事件」を扱ったものです。現代用語でいえば「国策調査」です。国税庁長官の辞任で事件は、終わりました。
 松坂慶子が演じる飯塚夫人に力点がおかれたり、原作にない中村梅雀の国税職員が主要な役割を荷ったり、原作が映画化される時どう変わるかよくわかりました。 
松坂慶子が出演するから観るという方もいましたが、考えてみるとこの夏、松坂慶子の映画・テレビを3本見たことになります。寅さんの「浪花の恋の物語」沢田美喜の「エリザベスサンダース」そして「不撓不屈」です。
 「不撓不屈」を観終えた後、早速家族で飯塚毅TKC創立者が座禅の修行をした栃木県の雲厳寺に行ってきました。


 夏の甲子園が終われば、もうすぐ夏も終わります。まだまだ残暑が厳しいですが、ご自愛下さい。
2006.8月のひとりごと

さて、冬は落ち着いてごはんを食べる暇もないほど忙しい当会計事務所ですが、「夏休みはいっぱい取ってください」という先生の言葉を素直に聞いて、長期間夏休みを楽しみましたので、夏休みの思い出について。

休暇はやっぱり旅行でしょう。というわけで、なんとなく涼しそうな感じのする、東北は岩手へ。平泉でわんこそばを食べ、松沢牛のしゃぶしゃぶを少し食べ、盛岡では冷麺を食べました。どれもたいへんおいしい。

食べていただけではありません。国宝「中尊寺」の「金色堂」は拝観がガラス越しであるところが予想外でしたが、その美術細工の確かに精工で緻密であることは見てとれました。そして実にきんぴかでした。

自然の景観では「厳美渓」という峡谷が不思議な景色で面白いものでした。

さらに、「小岩井農場」ではひつじが思いのほか人懐こく、こちらへ寄ってきては文字どおり「め〜ぇえ」と鳴くのがかわいらしく、ペットとして飼えないものかと思ったのでした。(小岩井農場のソフトクリームもおいしかった)

そんな楽しかった休み明けは「相続と贈与」の研修から始まりました。

いっぱい休みましたので、残暑に負けず、またお仕事にはげみましょう。

            スタッフT

2006.7月のコラム


7月 高校野球の地方大会が始まりました。夏の始まりです。甲子園での全国大会が終わると、夏もそろそろ終わりだなという気がします。

 私は、学生時代陸上部だったので、野球部だけ脚光を浴びるのは、おかしいんではないかと思っていましたが、チームプレーの球技は、選手本人よりも、応援団が熱中するようです。次男が少年野球をやっていたとき、上級学年になるにつれて、母親達に熱が入り、メガホンまで用意して大声で叫んでいました。

  ところで、本年 6月より会社法が改正され、 5月決算・ 7月申告の会社より、財務諸表の様式が変わりました。「資本の部」が「純資産の部」となり、又、損益計算書の一部が別途「株主資本等変動計算書」になりました。アメリカを中心とするいわゆるグローバルスタンダードに合わせるためです。

2006.7月のひとりごと

『牛尾先生』

   北村 郁代

 みなさんは“税理士の先生”と言うと、どんな人をイメージしますか?

私は高級車に乗り、事務所の奥で気難しい顔をして、書類とにらめっこしているイメージがありました…

牛尾先生は、毎朝9時半頃自転車で出勤してきます。出勤すると、熱い緑茶を一杯。のんびりしている暇はなく、その後は電話と来客がひっきりなしにあります。自分のデスクに座って落ち着くことはありません。次から次へと対応をし、息つく暇もありません(月末、確定申告時に限る)。

そんな先生の豊富な知識と記憶力にはいつも驚くばかりです。最近、その記憶力の謎が解けました。先生はよく同じ言葉を繰り返します。例えば「そうです、そうです、そうです。わかりました、わかりました、わかりました。」と言ったように少なくても3回は同じ言葉を繰り返します。このことには深い意味があり、1回目は『相手』に、2回目は『自分に』に、3回目は『まわりで聞いている私たちスタッフ』に対して、多忙な先生があみ出した確認作業の技であると勝手に理解しています。

先生は常にお客様と同じ目線で、一緒になって親身に相談にのってくれる人です。時には損なことでも引き受ける、人間味あふれる先生に「人を信頼することは、人に信頼されること」ということを教わりました。

2006.6月のコラム

 6月 3月決算の会社の5月申告が終り、
                 一段落したところです。

 「ブックオフ」の次期社長に、時給600円のパート出身の主婦 橋本真由美さんがなることがマスコミで話題になり取材が殺到しているそうです。勝ち組とか負け組、ライブドア、村上ファンド等の記事の中久しぶりに明るい話題です。日本の企業もまだまだ捨てたものではないと思います。

 車の営業ウーマンから「ダイエー」の会長兼CEOになった林文子さんもすごいです。少し前「失礼ながらその売り方では物は売れません」(亜紀書房刊)がベストセラーになりました。さっそく買って読みましたが「顧客」でなく「個客」、コミュニケーションを大事にし気配りが行き届いてます。

 古書店では一般に「古本買います」ですが、ブックオフでは「読み終わった本をお売り下さい」です。橋本さんの提案だそうですが、「買います」と「お売り下さい」のニュアンスの違いが、たいしたものです。

 林さんが1946年生、橋本さん1949年生団塊の世代です。ちなみに私も1948年生団塊の世代です。

 林さんは少しモーレツ社員的なところもありますが、橋本さんはどうなんでしょうか。橋本さんの本が出版されるのが待ちどうしいです。
2006.6月のひとりごと

私の母は、1946年生。
      今月は、団塊ジュニアの私が担当です。

先日、バスケットボールの練習試合を見ました。
コートは
2面あって、一方は小学校低学年のバスケ初体験チーム。もう一方は高学年現役バリバリチーム。
初体験チームは…あら、大平原のラグビー。きみたち、せめてトラベリングとラインくらいは守ろうよ。お姉さま方のコートに乱入すること多々。そしてそのお姉さまチームは、さすがお見事。パス回し、カット、よく人の動きをみること。司令塔も一人、チーム内のコミュニケーションのとり方が上手い。

 ここで、つれづれに思いついたこと一つ。事務所とお客様の関係。ボールをパスやドリブルでつなぐように、普段資料をいただきに伺い、パソコンに入力し、いろいろご相談した上で決算というシュートへ。それらを毎年繰り返すことによって、得点を重ねていく。

 私たちは今、どのレベルでしょうか?橋本さん、林さんの域まで届かなくとも、個客とのコミュニケーションを大事に。日々これ精進。

                          那須 映津子
(*^_^*)
2006.5月のコラム

 5月、新緑の季節です。
5月の連休中に、佐藤優著 『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社刊)を読みました。
著者は元外交官で、鈴木宗男と親しく背任偽計業務妨害罪で逮捕され、その事件に関する背景、検事とのやりとりを書いたものです。
日経新聞社賞かなにかの賞をとった本で、読んだ人が皆いい本だといっているので連休中に読みました。

 外交官が書いた本にしては、しっかりとした内容、書き方なので最初ゴーストライターが書いたものかなと思いましたが、読み進めているうちに本人が書いたものに間違いないと思いました。

 「国策捜査」がこの本のキーワードですが、すごいなと思ったのは、2005年3月出版ですが、ライブドアのホリエモンの逮捕を予告しているような文があるのです。

 「国策捜査の対象になる人は、その道の第一人者なんだ。ちょっとした運命の歯車が違ったんで塀の中に落ちただけで、歯車がきちんと噛み合っていれば、社会的成功者として賞賛されていたんだ。そういう人たちは、世間一般の基準からするとどこかで無理をしている。だから揺さぶれば必ず何かがでてくる。そこに引っかけていくのが僕たちの仕事なんだ。だから捕まえれば、必ず事件を仕上げる自信はある」(佐藤優著「国家の罠」P290より)

 5月は3月決算の会社が申告月です。日本は3月決算の会社が一番多いです。個人の3月の確定申告、会社の5月の確定申告この二つの月を乗り越えれば6.7.8.9月と会計事務所の落ち着いたゆったりとした時期がきます。

  もうひと頑張りです。

2006.5月のひとりごと


 毎日が、もう梅雨のようで青い空を見れる機会が少なく、うっとしい日が続いておりますが。今月は、新人(・・・といっても四捨五入すると40才ですが)の私が書かせて頂きます。

 私は、”人の振り見て我身を見直す”を常としております。ここで勉強になりました、経験をひとつ。

 ある不動産売買の最終契約なるものに立ち合うことに。
ときは
3/31ほとんどの会社は年度末ですね。
司法書士、買主、売主、仲介人、某
N組合の方で書類の読み合わせなど確認が始まりました。
さて権利証は?・・・
N組合の方が預かっていたのでお持ちしますと。彼は何を勘違いしていたのでしょう?!昨日、登記所に提出のこと。肝心な書類がないので、泡や契約はお流れ〜!

この忙しい年度末に何てこった!(- -#) 山盛り御意見はあったのではと思われますが。御立腹モードの中、司法書士先生が迅速に指示を出し、フォロ―して、その日の午後には無事に契約は完了しました。

N組合の方には一言申し上げただけでとっても紳士的な対応でした。
お見事でした!

N組合の方も知らなかった由なんでしょうが、いくつになっても勉強する姿勢は忘れずにですね。
わたしも、日々精進! おあとがよろしいようで。

オータム(壁紙はガンダムです)

2006.4月のコラム

 4月、桜の季節も終わり、新緑の季節に移ろうとしています。
9月入学にしようという意見もありますが、日本はやはり3月卒業、4月入学、入社がいいですね。

 NHKのBSで寅さんの映画リクエストにより上位のものを再放送していましたが、1位は一番最初の「男はつらいよ」です。
確定申告も終わり、久しぶりにゆったりとした気分で見ました。
寅さんは初期のものがよいと思います。江戸川の土手が未だ舗装されていない頃のものです。

 都立高校の教員として10年間勤務しましたが、後半の5年間は葛飾商業高校です。移動教室の夜、学年主任の部屋に集まれというので「打ち合わせかな」と思っていくと、隣に生徒の部屋があるのにいきなり酒を飲み始めたので、驚きました。カルチャーショックというところです。

 帰校してから父兄から苦情がでて問題になるかと思いましたが何もなく、現在では大問題になりますが、当時は大人が酒を飲むことは当然!下町の大らかさ、よさがあったのかなと思います。

 陸上部の顧問をしていましたので、学校から映画によく出てくる柴又の商店街・帝釈天の横を通って江戸川の土手に行き未だ舗装されていない土手を生徒と共に走ったものです。私の担任した学年の生徒は昭和39年(東京オリンピックの年)、40年生まれです。41歳、42歳になり職場や家庭で、社会の中堅として活躍しています。

 寅さんの映画で舗装されていない江戸川の土手を見るたびに葛飾商業高校の頃のことが懐かしく思い出されます。
2006.4月のひとりごと

 新社会人の皆様、ご入社おめでとうございます。
私が新社会となったのは...十年前。
初めての給与日、明細をみてびっくり ;(´∀`)・・・うわぁ・・・
なんでこんなに少ないの?

控除額欄に書かれている所得税・厚生年金・健康保険...これはなんだろう?
先月のアルバイト代より全然少ない。これだけで、カードで買ったスーツ代の支払い・両親への返済金(卒業旅行代)、5月の連休の約束もしてあったっけ。。。
どうやって暮らそう(´・_・`)

それでも難しい言葉はあまり気にせず社会人をしていたころ。
今考えるととってもはずかしいです。

給与明細をいただいたらこまかくチェックしてみましょう。皆さんは立派な納税者となったのですよ。国税庁のHPはしっかり目を通してみましょう。

でも、せっかくの初月給、自分のため、恋人へのプレゼント、そして両親へのプ
レゼントも忘れずに...

                           小戎 三枝 (*^_^*)
2006.3月のコラム

  3月15日、確定申告が終了しました。ライブドアの影響なのか株取引が増えています。申告をしてみて、年金生活の高齢者増税を実感しました。公的年金控除が20万円に減少し、老齢者控除50万円がなくなったためです。しかしながら増税路線の「小泉劇場」小泉政権を選挙で選んだのは納税者の皆さんです。
 WBC、日本が優勝しました。王監督、イチローなどチームメンバーは、「最後まであきらめない」日本に活力をくれました。明るい話題です。桜も咲き始めました。少し休憩してフレッシュスタートしたいと思っています。
2006.3月のひとりごと

 嵐のような確定申告が終わり、ただ今緊張感がとけた抜け殻状態。毎年覚悟をして臨んではいるのですが、今年はいつにも増してきつかったという印象です。消費税の課税事業者が1000万に引き下げられたことで、消費税の申告が増えたことと、青色申告控除が65万の事業者は、複式簿記による帳簿の作成が必要なため、その作業に追われた気がします。

 我が家でも譲渡損失の申告があったので、自分の申告書とも格闘していました。新しい税制で、買替えをしなくても損失の控除が受けられるらしいと浅はかにも売却した家が共有名義だった為に「やったぁ 私の源泉税ももどってくる〜」ととらぬ狸のなんとやら
主人に内緒で・・・バッグの夢を見ながら申告書に下書きをしたのに!
世の中そんなに甘くないことをこの歳になって再認識。何でも良く読むと要件がついているものなんですよね。

 巷では春の日差しが差し込み、桜の花も美しく咲きそろっています。私達会計事務所にも先日まで確定申告という春一番が吹き荒れていました。ということはそろそろ私たちも満開の花を咲かせる頃。
 いえいえ、次は三月決算と言うまたもや強烈な春の嵐に巻き込まれて、咲かずに散り行く運命かも・・・  


                         若子 美穂(^_-)-☆
2006.2月のコラム

  2月、いよいよ確定申告の時期到来です。今回、納税が増額になるのは売上3,000万円から1,000万円の間の個人事業者と年金受給者です。

 いままで、売上が3,000万円以下のため消費税の納付を免除されていた個人事業者が、今回から納付するようになります。源泉所得税は、社員からの預り金で、消費税は消費者からの預り金です。経営者は源泉所得税を納付するとき、多いとか高いとかいいません。預り金であることがわかっているからです。ところが消費税については、経営者は多いとか高いとかよく言われます。消費税導入の仕方がまずかったため理論では預り金とわかっていても、感覚的に自分の税金になってしまっているためです。

 今回、消費税を納付するようになる個人事業者も、いままでと比べて余分に多額の税金を支払い損したように思われるかもしれませんが、いままでが消費者から預かった税金を納付しなくてよく、得をしていたのです。

 将来、消費税等を引き上げるとき、消費者が支払った消費税の一部が、事業者のもとに残っていて納税されていないのでは引上げへの人々の理解を得られません。政府は消費税の改正のたびに事業者にとって有利な部分をつぶしています。消費税率引上げのための布石です。
 
 年金受給者にとっては、本当の増税です。老齢者控除がなくなり、公的年金控除額が減額になったためです。今まで年金の申告で、2〜3万円税金が戻ってきていた方が逆に2〜3万円支払になっています。実際に申告書を作成してみて高齢者増税だなと実感します。戦前日本の復興を担った方々に対する増税です。税金を自分の利益のために使う防衛施設庁の談合に対して、我々はもっと怒るべきだと思います。

何はともあれ、3月15日までは、がんばらなくっちゃというココロです。
2006.2月のひとりごと
いよいよ確定申告の時期がやってまいりました。
昨年マイホームを買換えたわが家でも確定申告を行います。

ところで先日友人に医療費還付について聞かれました。
同居している母親が去年医療費をたくさん支払っているのですが
遺族年金を受け取っているので還付されないだろうと思っていたようです。

同一世帯の医療費は合算できます。
彼女は領収書の束とご主人の源泉徴収票を持って
税務署に出向き還付申告に成功!!

もしかしたらうちも税金が戻ってくるかも・・・
心当たりのある方はだめもとで
国税庁のホームページで確認してみては?
申告用紙もダウンロードできるので挑戦してみてください。

子育てが大変で税務署に行くひまがないわとおっしゃる主婦の方!
パソコンで申告書 を作ってみましょう。
郵送でも受け付けてくれます。
子育てにはなにかとお金がかかりますものね。

とはいえ、確定申告はなかなか複雑です。
お困りの方は当事務所へお気軽にご相談ください。

                             山田 容子
2006.1月のコラム
2006年1月 新年あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いします。
 会計事務所にとっては、年が新まるといよいよ確定申告の時期が来たと気がひきしまります。
 私が勤めていました会計事務所(柳川一美税理士事務所)の所長は「会計事務所は季節労働者だ。3月15日の確定申告が終わって正月だ。」とよくいわれていました。
 11月の会社の確定申告から始まって、12月.1月の年末調整2月.3月の個人確定申告、3月決算の会社の5月確定申告まで多忙です。また本年度から消費税の申告納付義務が年間3,000万円以上の売上業者から、1,000万円以上の売上業者になったので、消費税の申告が増加します。
 会計事務所は寒くなると忙しくなって暖かい7.8.9月が比較的ゆったりとします。
 
ところで、本年度の個人の確定申告において特に注意すべき点が2つあります
  
1.社会保険料控除証明書
17年度分の個人の確定申告において国民年金の社会保険料の控除をうけるためには、、去年11月末頃、社会保険庁より送付されてきている社会保険料控除証明書を添付することが必要です。江角マキコの国民年金不払い発見より端を発した一連のトラブルの結果です。保存しているか確認して下さい。紛失した方は、再発行してもらってください。
  2. 老年者控除の廃止
増税政策の一環として、老年者控除が廃止になりましたが、老年者控除があるときは適用できなかった、寡婦(寡夫)控除が適用できる場合がありますので、検討してみてください。 
2005年12月 HP制作に当たって
当事務所のホームページに、アクセスありがとうございます。
 税務をはじめとして、個人・企業をめぐる経済環境は、早いスピードで変化しています。私たちは、ホームページを通じて事務所の概況とともに、税務等の最新情報をお知らせします。又、コラムにおいては、所長やスタッフの考え等を掲載したいと思っております。
 私たちは、地域の税務・会計のトップブランドの構築を目指していますが、今後ホームページの更新に努めより充実したものにしたいと思っております。
2006.1月のひとりごと

牛尾先生:会計事務所は季節労働者です。
スタッフ :はいよ。がってんしょうちのすけ。(はちまきをしめる)
この冬は記録的な寒さだそうです。
当事務所も、寒さとともに最も忙しい次期へ突入です。
1月は法定調書等、提出期限のある書類が多く、2月は12月決算法人の申告。そして3月15日の確定申告最終日まで、ひたすら資料を処理し続ける毎日となります。
とはいえ、いまは全てコンピューター処理。データを入力さえすれば、パソコンが、必要な数字を瞬時に導き出してくれます。
けれど、どんなにパソコンが進化しても、適格な判断と正確な入力があってこその確定申告です。
確定申告のお客様へ。資料はなるべく整理してなるべく早目にお持ちください。
スタッフ一同、皆様のお越しを笑顔(^0^)/でお待ちしております。