2013.12月のコラム

 12月 師走、師が走るといわれる程、年の締めくくりとして何かと忙しい月です。皆様頑張ってください。

 NHK大河ドラマ「八重の桜」会津が舞台でしたが、来年「黒田官兵衛」は私の故郷・姫路です。司馬遼太郎が、会津の存在がなければ幕末明治維新史は暗いものになっただろうと書いているのを思い出しました。大学で学ぶために上京してきた知人が東京に出てきて「初めて日本において会津がどう評価されているかを知った」といった事を思い出します。「評価を後の世に託す」といった言葉がありますが、幕末の会津にあてはまります。

 大河ドラマ「八重の桜」朝の連ドラの「あまちゃん」を見て思うことは、人生プラス思考で生きることです。

 自民党の税制改革大綱が発表されました。
26年4月より、個人のゴルフ会員権を売却した時も売却損の他の所得との損益通算を認めないとなっています。ご留意ください。ただ現在でも個人のゴルフ会員権の売却損がすべて損益通算できるわけではありません。ゴルフのプレー権、預託金返還請求権が有効でないと損益通算できません。売却する前に必ず損益通算できるか否かを確認してください。

 長男克明が税理士登録しました。研修・実務経験を積み税理士としての実力をつけ、皆様のお役に立たせたいと思いますのでよろしくお願い致します。

  来るべき年が、皆様にとってよい年であることをお祈り申し上げます。
2013.11月のコラム

11月 事務所のある三郷市では、毎年三郷市民まつりと商工祭りが開催されます。

私が所属している三郷市中央ロータリークラブは、例年バザーを中心として、風船を配ったりこんにゃくを販売しましたが、今年はバザーをやめ、風船・ティッシュを配布してポリオワクチン購入のために募金に協力をお願いしました。(ちなみに、世界でポリオウィルスが残っているのは、インド・パキスタン・アフガニスタン・ナイジェリアの4カ国です。このポリオウィルスを撲滅するためです。)三郷中央ロータリークラブは以前より三郷市内の小学校やイトーヨーカドー等の協力でペットボトルのキャップを集めて換金しワクチン購入資金にしています。

 今回の三郷市民まつりでは小さな子供たちの寄付(1円から100円までの間)で33,541円集まりました。子供たちが募金に協力した経験が将来大きくなってから人と人との助け合いに繋がるのだなと思いました。

 あるお母さんから「ペットボトルのキャップも引き取ってもらえますか?」と尋ねられましたが「はい」引き取りますと答えたところ子供と一緒に袋一杯のペットボトルのキャップを持ってこられました。家庭でペットボトルを廃品に出すとき、キャップだけ分けて保存していたものと思われます。みのもんたは不完全なまま子供を世に出したと後悔していましたが、このような母親の下で成長した子供はりっぱな社会人になると思います。

 三郷中央ロータリークラブは、継続活動として現在も市内でペットボトルのキャップの回収をしていますが、今回市民まつりでのポリオワクチン購入の募金活動で改めて小さなことの積み重ねが大事なんだということを認識しました。
2013.10月のコラム


10月 山崎豊子が亡くなりました。

初期の作品は船場を中心として大阪商人の一連の小説です。改めて最初の作品「暖簾」を読み直しました。

戦前・戦後と親子二代に渡る昆布商の物語ですが「のれん」に象徴される「信用」の重要さを描いています。

現代的にいえば「ブランド」かもしれませんが、それよりももっと重い意味があるように思えます。

少し前、高田郁著「銀二貫」を読みましたが、この本も大阪の昆布商が舞台になっています。このような本を読むと現代マネジメント論以前のビジネスの原点「信用」の重要性を痛感します。


 新聞紙上に、日本版ISA(少額投資非課税制度)一般に「NISA」(ニーサ)の特集記事が掲載されています。

どの金融機関にも、パンフレットが目立つところに置かれています。
2014年から2023年まで毎年100万円までの投資であれば最大500万円まで分配金や売却益に課税されないという制度です。

金融機関は、取扱手数料を無料にしたり、プレゼントを用紙して勧誘に熱心です。「NISA」のメリットともデメリットとも理解する必要がありますが、それ以上に注意することは、これを切っ掛けとして株式投資などにのめり込まないかということです。

翌年それ以上の損失をこうむっている例がよくあります。証拠金を積んでの自己の経済力をはるかに超えた売買など論外です。株式投資等は「NISA」500万円の範囲内だけにしてください。

2013.9月のコラム

9月 2020年 オリンピック・パラリンピックの開催が東京に決定しました。猪瀬都知事、佐藤真海選手などプレゼンテーションをした皆様ご苦労様でした。

 オリンピック特需で景気も良くなるでしょう。消費税増税を乗り越えるようになってもらいたいものです。

 1964年の東京オリンピック、東洋の魔女といわれた日本女子バレーボールの回転レシーブ、大松博文監督の「なせばなる」、君原・円谷のマラソン選手、三宅義信の重量挙げなど、最終聖火ランナー坂井義則の国立競技場の聖火台の点火の光景は今思えば戦後日本の復興をあらわす日本の自信を象徴的に示したものでした。その当時のいろいろなことが懐かしく思い出されます。
 
TBSの連続ドラマ「半沢直樹」の最終回の視聴率が42.2%でNHK連続テレビ小説と大河ドラマを除くドラマでは歴代4位だそうです。銀行員の視聴率は90%だと聞きました。大手都市銀行の内幕を描いたものです。迫力あるドラマで銀行員の世界は大変だなと改めて認識しました。

 NHKの「あまちゃん」も終わり季節は秋。充実した秋を迎えたいものです。
2013.9月のひとりごと


先日、幼稚園年中の息子の運動会が開催されました。

前日はあいにくの雨。会場となる小学校の校庭を見に行くと、いたるところに水溜りがあり、開催できるかと心配になりました。

 翌日の朝、運動会決行のお知らせメールがきました。あの水溜りはどうなったのだろうか?あのグランドコンディションでは競技などできないのでは?といった半信半疑の気持ちで会場に行って見ました。

すると、なんということでしょう!!!

観客席はぬかるんでいるものの、トラック内は競技ができる状態に整えられていました。

幼稚園の先生方が、朝早くからグランドを整地していたのです。一生懸命な姿に頭が下がりました。おかげで、運動会を楽しむことができました。

 楽しむことができた理由がもうひとつ。昨年は、カメラ撮影に必死でした。今年はちょっと我慢しました。でも、こっちだよとみる息子を撮りたい気持ちと目でみたい気持ち、うまくいかないものか考え中です。

                スタッフ:K (*^_^*)
2013.8月のコラム


 8月 四国高知県で最高気温41度、熊谷をぬいての最高記録が出ました。今年の夏は猛暑と雷雨で自然が怒っているようです。

 終戦の月 8月になると思うのですが、日本政府が日本全国の空爆を指揮した米軍のカーチス・ルメイに勲一等を、自衛隊の創設に貢献したとのことで叙勲していることです。安倍政権はいま憲法改正をやろうとしていますが、憲法改正の議論以前にまずやるべきことはこの叙勲を取り消すことだと思います。

 カンブリア宮殿で能登の加賀屋の「おもてなし」を見ました。

加賀屋は、先輩の会計事務所の社内旅行に参加して2年前にいったところです。

先代加賀屋の女将「小田孝」が、寝過ごしてお客様を船着場に遅れてお迎えし又、客室に案内すると灰皿にタバコの吸殻が1本残っていて、叱責されたことの反省よりおもてなしの心が出てきたとのことです。

サービスとは、仕事の正確さとホスピタリティーと述べていました。おもてなしの心に仕事の正確さがまず必要だということは驚きましたが、このことは会計事務所にとってもそうですがどの仕事にもいえることだと改めて認識しました。

甲子園の高校野球全国大会と三郷サマーフェスティバル・花火大会が終わるともうすぐ夏が終わります。

皆様 ご自愛ください。

2013.8月のひとりごと

8月、学生の子供がいるご家庭では夏休みの宿題に悩まされていることかと思います。(ウチだけかもしれませんが・・・)

 私の子供も下の男の子が中学二年生になり、小学生の頃よりは自分で考え進めていますが、毎年「何にしよう?」と相談されるのが自由研究。

 でも、今年は自由研究がなく、「お弁当作り」が宿題に出されていました。材料の量や、栄養素の1群から6群まで、すべていれてバランスの良いお弁当にするというものです。

 メニューは子供が考えていたので、作るのは子供に任せて聞かれたことだけ答えるようにして見守っていました。思いのほか手際よく作っていて、特に玉子焼きは味も形も上手に出来ていて驚きました。

出来たおかずは1つ1つアルミカップに入れてお弁当箱に詰めて完成しました。そのお弁当は自分以外の人に食べてもらい、感想を書いてもらうまでが宿題なのですが、なぜか自分で食べてしまい、わたしは、お弁当箱に入りきらなかったおかずを食べて感想を書き、無事、宿題は終わりました。

宿題を気にしながら過ごすのも、あと1年間なのかなあと思い、ほっとするような、でも少し寂しいような気持ちの夏休みでした。

ちなみにメニューは、ごはんはのりを二段ひいたのり弁、鮭を焼き、玉子焼き、パプリカのオリーブオイル炒め、レタス、トマト、果物は梨でした。

     スタッフ:Y (^_-)-☆
2013.7月のコラム


7月 学校は夏休みに入り、近くの公園や小学校の校庭で子供たちがラジオ体操をやっています。子供の頃、
神社の境内に集まってラジオ体操をしたことが懐かしく思い出されます。

7月22日午前9時15分ごろ、JR南浦和駅で電車から降りようとして車両とホームの隙間に落ちて動けなくなった女性を、乗客が協力して車両の側面を押して隙間を広げ引っ張り出して救出した事が報道されています。

いまだ残っている日本の良いところです。外国でもこのことは報道されています。ただこの事故は、京浜東北線のホームで起きていますが南浦和駅のホームは通勤時間帯、スペースが限界にきつつあるのではないかと思います。

このことは武蔵野線のホームで特に言えます。南浦和駅と東浦和駅との間の乗車率は通勤時間帯、JRにおいてベスト10に入っいると聞いたことがあります。

越谷レイクタウン駅、吉川美南駅ができ沿線にマンション等がますます建設され人口が増加しています。このままでは、近い将来列車の本数が増えると武蔵野線南浦和駅のホームから乗客全員が階段下におりるまでに、次の列車がきてホームがパンクするのではないかと思います。

プライベートなことですが、7月16日初孫が生まれました。女の子でさわるとマシュマロのようなほっぺをしています。名前は花音(かおん)です。よい人生を歩んでほしいと思います。

夏の盛りです。皆様ご自愛ください。

2013.3月のコラム

 
 平成25年3月 確定申告が終わり、ひと段落したところです。早稲田団地は桜のトンネルで江戸川の土手は菜の花のジュータンです。わざわざ花見に行く必要はありません。毎日桜のトンネルを通勤しています。

 バチカンはローマ法王ベネディクト16世が退位し、初の南米出身のアルゼンチン・ブエノスアイレス大司教のホルヘ・ベルゴリオ枢機卿(76)が266代目のローマ法王に選出されました。新法王はフランチェスコ1世と称するとのことです。

 今から35年ほど前、1978年8月新婚旅行を兼ねて西欧を旅行したとき3代前のローマ法王ヨハネ・パウロ1世が選出される(コンクラーベ)ときに出会いました。バチカンのサンピエトロ広場に多くの人々が集まり、報写真は新法王フランチェスコ1世 道関係者もたくさんいました。
そのときは少し英語が出来たので、広場にいるアメリカ人らしき人に「何をやっているのですか?」と聞いてみるとコンクラーベだということでした。

そうこうするうちに礼拝堂の煙突から新法王の誕生を告げる白い煙がもくもくと出ました。白い煙は新法王が決まったことをつげるものだそうです。
しばらくすると新法王ヨハネ・パウロ1世がサンピエトロ大聖堂のバルコニーに姿を見せ人々に手を振りました。

偶然とはいえ、良い体験をしました。西欧はまだ治安が良かったのでトーマスクックの時刻表・西欧のグリーン車乗り放題のユーレールパス・ガイドブックをもって旅行したのがなつかしく思い出されます。

2013.3月のひとりごと
 今年の桜は、咲くのが早く入学式前には葉桜になってしまったところも多いのではと思われます。わたしの子供も、桜が咲きまして晴れてJK・・・女子高生の略ですが、になりました。初めての電車通学に驚くのではと思います。長女は物怖じしない子なので心配はなかったのですが、今回の次女は方向音痴とはこういうものなのか!!とお手本になるような子なのです。姉と弟が心配になり捜索にでる事も多々ありました。(笑)

私、現在は、お陰様で徒歩通勤ですが、独身時代は通勤ラッシュの洗礼を受けました。うん十年前は路線の種類もすくなく、かなり骨のきしむ思いをしたのを覚えております。たまに電車にのる機会があると、女性専用や座席が取り払われていて広くなっていたりと工夫がありJRさんはじめ鉄道会社の方々もいろいろ考えているなあと感心します。それでも、具合が悪くなればすぐに家に帰宅できる距離の生活が、今度は電車を乗り継いで・・・。

 気持も体も疲弊するでしょうが、段々慣れて、たくましくなっていく様を楽しみにしたいと思います。(ただ、年頃なので体型がたくましくなるのは親の身からしても悲しいので気をつけてもらいたいです)。

           スタッフ T (^^♪

2013.1月のコラム

 25年 1月 新年明けましておめでとうございます。
             本年もよろしくお願いします。

 箱根駅伝で、日本体育大学(応援歌 えっささ で有名です)が24年 19位だったのが、今年は優勝しました。

日体大の寮の食堂には昨年、鶴見中継所で途切れたたすきと繰り上げスタートで使ったたすきが飾られているそうです。19位に終わった屈辱を忘れずに糧とする為です。

別府監督は19位になったとき、まず自分が変わること、そして基本に戻って練習することを決意し1年間やってきたそうです。具体的にどのようにやってきたかはわかりませんが、明確な意識をもって基本に徹することの重要さを年頭にあたり改めて認識しました。


2013.1月のひとりごと

 14日の雪には驚きました。あっという間に積もってしまって交通は大混乱でした。車で出かけていたので帰宅するまでとても怖い思いをしました。
 雪は、降った後凍りついてさらに困ります。その後、信号待ちや駅のホームで松葉杖をついた方を何人か見かけました。雪で転倒された方もいらっしゃったかもしれません。
 転びたくないなと思い、雪道の歩き方を調べてみました。
  *重心は前のほうに置いて着地はゆっくりと。
  *足は引きずらないこと。
  *手はポケットから出して歩く、などなど。
 もし転んでしまう場合は、両手を地面について衝撃を弱め、お尻で転ぶ。無理にバランスをとろうと無理するとかえってケガをしてしまうこともあるそうです。
今年はあと何回雪が降るでしょうか。頑張らずに上手に転ぼうと思います。

思わぬケガをしたり体調を崩したりせず、確定申告が終わる3月15日を迎えたいものです。
        スタッフ:O (#^.^#)