2011.12月のコラム
 
12月 女子バレーW杯、すごかったです。全体をみて自分の位置を確認してどう動くべきか瞬時に判断して行動する。女子バレーもそうですが、団体戦の球技の選手は、頭が良く決断力がなければできないなとつくづく思います。
 山本義隆著「福島の原発事故をめぐって、いくつか学び考えたこと」みすず書房発行を読みました。「山本義隆」団塊の世代にとってはなつかしい名前です。東大全共闘の議長です。略歴をみると、現在駿河台予備校に勤務しています。全共闘運動がなければ東大教授になったでしょう。戦後、世界、日本の政治において原子力発電の開発がどのような位置を占めるかが良くわかる本です。

 今年は東日本大震災がありましたが、来年は東北地方が復興し、よい年でありますように
2011.12月のひとりごと

 平成23年12月12日「今年の漢字」に「絆」が選ばれました。

 今年3.11の東日本大震災で被害に遭われた方々の心に寄り添う気持ちと、復興を願って選ばれた一文字だと思います。

 「絆」とは、断つことのできない人と人との結びつき。語源は、くびき(束縛するもの)であるとされ、自由をしばるものを意味します。
 現代人は強すぎる「絆」や血縁、地縁をわずらわしいと考え「無縁社会」を築いてきたと、堀井憲一郎さんの「いつだって大変な時代」講談社現代新書にありました。でも♪愛なき時代に生まれたわけじゃない♪(家政婦のミタ 主題歌「やさしくなりたい」斉藤和義)の歌のように、震災以降は助け合いの気持ちがたくさんの寄付やボランティア活動としてあらわれ、結婚率も上昇しました。私の地元の自治会でも、ご近所の集まりが増えました。
 天災や悲しいニュースが多かった今年ですが、師走のこの日少しだけこころの温まる話題でした。
*∩ ∩  
*(・v・)2012年がよい年になりますように。スタッフY(*^_^*)♪-
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2011.11月のコラム

 11月 三郷市はイベントの月です。

 3日は早稲田公園での三郷市民祭り、19日.20
日は市役所駐車場・体育館を使っての三郷商工会祭りです。
景気が良くないので遠出をしないためか会場には多くの人がみえて賑やかでした。
参加団体の三郷ロータリークラブは毎年磯辺焼き等をやっているので慣れた手つきでした。
 
 女子バレーボールW杯、ロンドン五輪の出場権は獲得できなかったですが凄かったです。瞬時の判断でどう動くか決めなければなりません。頭がよく判断力がなければとても出来ないスポーツだなと思いました。

諦めなく粘りで勝ったドイツ、米国戦、今風の表現をすれば「元気と感動を一杯もらった」W杯でした。

                          
 
2011.11月のひとりごと

  初めまして、今年の4月に入社しました新人です。

 私は、現在税理士の資格取得目指して夜間に専門学校に通っています。仕事と勉強の両立は、正直むずかしく特に学生や専念で勉強している方々に比べて少ない勉強時間の中どうやったら効率よく勉強できるかいつも悩んでいます。

 そんな中、最近始めたのが早起きをして朝に勉強することです。

 「早起きは三文の得」の言葉通り脳の働きが冴えわたり、何かに集中してやりたい時には最適な時間帯だと言われています。

 また早起きするためには、夜寝る前に考え事をしたりせず、リラックスし朝起きたら水を飲んだり、ベランダに行って外の空気を少し浴びるなどとにかく体を動かした方がいいそうです。

 私自身、早起きが苦手なので、これらを実践し朝起きています。

 確かに、夜に何時間も眠くなりながら勉強するよりも、朝の方が頭がスッキリしていて短時間でも集中して勉強できたと実感します。
そして何よりも大切なのは継続することだと思うので、

   短時間での毎朝勉強をしようと思います!!

                           スタッフ: A (*^。^*)
2011.10月のコラム

10月2日 日曜日 NHKの三郷文化会館で収録された「のど自慢大会」が放映されました。

 観客席にいるロータリークラブ仲間の奥さんの姿が突如映されたりしましたが、出場者の方も観客も元気に積極的に充実した人生を送っているように思われ見ていて楽しかったです。

 先輩の会計事務所の旅行に参加して、酒田・鶴岡に行ってきました。なんといっても酒田は本間家、鶴岡は藤沢周平です。
 
 日本一の大地主といわれた本間家の旧本邸は武家様式と商家様式とが一体となった建物です。立派です。建物よりも本間家がどうして財をなし戦前まで大地主として存在し得たかに関心があります。今後の研究課題です。

 鶴岡は、藤沢周平の海坂藩を舞台にした「蝉しぐれ」です。藤沢周平記念館は今回の旅行で一番行きたかったところです。
 鶴ヶ岡城本丸御殿うしろにある庄内神社の表参道に建てられています。書斎が再現されていて、藤沢周平 生存のころが偲ばれました。記念館をみると質素で落ち着いた生活をしなければならないなと思います。

2011.9月のコラム

 9月「なでしこジャパン」のオリンピック出場が決定しました。おめでとうございます。頑張ってください。

 8月から9月にかけて、夏目漱石の「明暗」(新潮文庫)を読みました。学生のとき[我輩は猫である」をスタートととして、「三四郎」「それから」・「門」・「虞美人草」・「こころ」等主要な小説は読みましたが、未完の「明暗」だけ残っていました。人間関係図を書きながら読みましたが、おもしろくなかったです。漱石の著作でなかったら途中で読むのをやめたと思います。読むことが修行のようなものでした。「明暗」を読み終えないと「漱石の主要な著作を読んだ。」と言えないためです。

 次に読んだのが「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(岩崎夏海著・ダイヤモンド社)です。これはおもしろく一気に読みました。学生時代ピーター・F・ドラッカーの経営学の書物を何冊か読みましたが、なぜか一橋大学教授の「経営学通論」を想いだしました。

 ハードなドラッカーの著作を、わかりやすく小説にソフト化するのは、すごいなと思いました。企業経営者の方は、是非一度読んでみてください。
2011.9月のひとりごと

 なでしこJAPANオリンピック出場おめでとうございます。

 8月のワールドカップ優勝から、多忙でプレッシャーのかかる中迎えた予選で結果を出して、ただただ尊敬するとともに、とても感動しました。

 男子サッカーもアジアカップの優勝から海外に進出している選手も多く、そこで活躍している情報が流れてくるのは誇らしいばかりです。

 サッカーは是非一度スタジアムで観戦すべきだと思います。私自身、代表戦はまだ見に行ったことはないですが、Jリーグを観戦した時の試合から感じられる、選手1人1人のプレーやサポーターの一体感、何が起こるかわからない展開は、サッカーを知らない人でも十分楽しめると思います。

 サッカー好きとしてJリーグもさらに盛り上がってほしいですし、なでしこリーグの世界一のプレーを観戦しに行くのも良いと思います。さらにそこで活躍した選手が、また世界で大活躍する姿を楽しみにするのもいいのではないでしょうか。
 
 サッカーだけではないですが、スポーツで得られる感動と興奮は今の暗いニュースを吹き飛ばす力があると思います。

 観戦するだけで何だか色々スッキリします!笑 おススメですよ!

                           スタッフ:A  (^^♪
2011.8月のコラム

8月 日本にとっては、広島 長崎への原爆投下、終戦記念日、お盆など過去に想いをよせる月です。

 祖国日本のため志願して軍隊に入隊した故城山三郎氏は軍隊の現状に失望し戦後「組織と人」をテーマにした小説を多数書きました。

 8月の新聞記事に城山三郎氏が学術・芸術・スポーツの功労者に対する紫綬褒章を辞退していたことが掲載されていました。日本政府による叙勲で問題なのが一つあります。

 昭和39年 日本政府はカーチス・ルメイに勲一等旭日大授章を授与しています。佐藤栄作首相の下、参議院議員元航空幕僚長 源田実と小泉純也防衛長官の推薦によるものです。勲一等は、本来天皇から親授されるものですが、さすがに昭和天皇は手渡していません。
カーチス・ルメイは、日本の都市への無差別爆撃の立案指揮者です。このような者に航空自衛隊創設に功績があったとして叙勲するなど空襲で犠牲になった方々のことを思えば許されません。
日本の勲章制度の汚点です。早急にカーチス・ルメイへの叙勲を取り消すべきです。
城山三郎氏は、勲章の種類がちがっても、カーチス・ルメイに叙勲するような日本政府から勲章を受章したくなかったのではないかと思います。
2011.7月のコラム

7月 サッカーの女子ワールドカップ・ドイツ大会で「なでしこジャパン」が優勝しました。

すごいですネ。主将としてチームを引っ張った澤瑞希選手は得点王とMVPを獲得しました。GKの海堀あゆみ選手の足がボールを止めたのもすごいです。

かつて、マラソンは瀬古・宗兄弟など男子マラソンでしたが、現在は女子マラソンの方がつよいです。

女子サッカー部がない中学が多い等これからの課題はありますが、ますます力をつけてもらいたいものです。

 東日本大震災・原発事故で大変な日本で元気になるニュースです。

2011.6月のコラム

平成23年度税制改正法が成立しました。

人々の関心の強かった相続税の増税は23年度の税制改正には含まれませんでした。
ちなみに、改正されると次のようになる予定でした。

@ 基礎控除の引き下げ
      5,000万円→3,000万円
      一人当たり 1,000万円→600万円
A 死亡保険金に係る非課税限度額の見直し
B 相続税率の引上げ

企業経営者の関心のあった法人税率の引下げも見送られました。
消費税の免税制度が改正になったので事業者の方は必ず確認ください。

 韓国のドラマ「チャングムの誓い」をDVD19枚(1枚に3話入っています)を57時間(19×3)かけてみました。日本又は韓国に行って焼肉でなく韓国の宮廷料理を食べてみたいものです。

 昭和の後期から平成の初期にかけて知人と時々行った銀座のパブが閉店するとのことです。団塊の世代が主たる客層だったお店です。団塊の世代がリタイヤしたため、お客さんが減少したのではないかと思いますが、時の流れを感じます。
経営的にみると主たる客層のリタイアという変化に対する対策はどうしていたのかなと思いますが、お客さんと一緒にお店もリタイヤになるのも一つの選択です。

2011.5月のコラム
 
5月 3月決算法人の申告月です。3月の個人所得税の申告とともに、会計事務所の忙しい月です。5月上旬の大型連休が6月上旬にあればよいのになと思っています。

5月に姫路に帰省すると、姫路城の大広場で関西地方のB級グルメ大会をやっていました。今年の秋に姫路でB級グルメ全国大会をやるそうですがその予行演習をかねてのことだと思います。

2〜3ヶ月に一度、大学時代の友人と3人 都内の食べ歩きをしています。
「忙中閑あり」「忙しいといいつつ飲み会全出席」といったところです。

このうちの一人が毎回書籍、、雑誌、インターネットなどから情報を集めて行く店を決めています。現代風に言えばB級グルメC級グルメの店ですが、本人に言わせれば「こういう店のほうがうまい」ということなのですが、本人の選定がよくないのか大体期待はずれです。

本人は「おでん」がすきなのかよく「おでん」の店に行きますが当たりません。

「おでん」は早稲田大学金城庵の近くの「しのぶ」が美味しいと思います。

友人との飲食店の食べ歩きは都会で生活することの一つのよさかなと思います。

2011.4月のコラム

 4月 江戸川の土手には菜の花が、早稲田団地では桜が満開ですが、東日本大震災、東京電力福島第一原発の復興再生のめどはたっていません。被災地の方々の生活の大変さが思いやられます。

 新聞に、東京の繁栄が、戦後の高度成長期の集団就職列車を思い起こせばわかるように、東北に依存しているとの記載がありましたが停電・食料・製造部品等、改めてそのことを痛感しました。

 通年ならば23年度税制改正が個人所得税23年1月1日より法人税が23年4月1日より施行されるのですが、税制改正法案が国会で可決成立していません。「逆転国会」のため、成立の見通しがたっていないのです。したがって、書店等にある23年度税制改革関連の書籍等は、税制改革案の一つの参考資料として受け止めて下さい。

2011.4月のひとりごと

チョロチョロと走り回っていたわが子も、
もうすぐ3歳になります。

気の向くまま動き回るのは変わりありませんが、
自己主張が強くなってきました。

ことばも増え、会話も少し成り立つようになってきました。

時々、ドキッとすることをいいます。
大好きなイチゴを出すと、
「おかあさん、ありがとう。・・・・ちいさいイチゴ・・・」
「おかあさん、ガツガツたべないで〜」(^^ゞ

夜、寝かしつけをしていると、
「おじさん、寝ているの?」
「おじさん、バイバイ〜」と。。。そこには、誰もいません。
一瞬凍りつきます。一体誰に話しかけているのか?
気になってよく眠れない日々です(-_-;)

                       スタッフ:K(*^。^*)
2011.3月のコラム

 3月、確定申告は終了しましたが、東北関東大震災です。

 被災された皆様にはお見舞いと、一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

 東京電力福島第1原子力発電所の事故による放射性物質の漏れが復旧を遅らせ健康不安を募らせています。

 3月13日から計画停電が実施されました。パソコンが動かなければ確定申告に支障が出ます。当地区は計画停電にはなりませんでしたが、日常生活が脆い生活基盤の上に成り立っていることを改めて痛感しました。

 ただ海外の人々は、これだけの大災害がおきて略奪がおきない事に驚いています。お互いに協力し助け合ってこの難関を乗り切っていきたいと思います。
2011.3月のひとりごと

 3月15日、確定申告が終了しました。

 今年は、私事ですが娘の卒業式があった為、確定申告最終日は申し訳ありません・・・と思いながらお休みをいただきました(^_^;)

 娘は、第一志望の高校に合格し親としてもホッとしているところです。

 しかし、3月11日東北地方太平洋沖地震がありました。
私も経験したことのない揺れかたに慌ててしまい避難する時に階段で転んでしまいました。

 岩手県に祖母が住んでいるのですが、なかなか連絡が取れず心配していました。でも無事であることを確認し安心しました。
被災地の映像を見ていると本当に心が痛みます。

 被害にあわれた皆様、心よりお見舞い申し上げます。

                         スタッフ:Y  (*^。^*)
2011.2月のコラム
 
 2月、確定申告です。会計事務所の一番忙しい季節です。この時期暇では困ります。忙しいことは有難いことです。

 国税庁・税務署は、盛んに電子申告(eーTAX)を奨励しています。会計検査院に、電子申告のため巨額の資金を投じたにもかかわらず普及率が低いことを指摘されたことがキッカケです。

 会計事務所では、電子申告をやっている事務所とやっていない事務所とがあります。所長の意思と所内にパソコンに強いスタッフがいるかどうかですが、根底に会計事務所をとりまく環境が大きく変化しつつあり、会計事務所の二分化が進みつつあるのです。

 会計事務所は「サムライ業」としていままで通りの業務執行をやっていればよいのではなく、急激に変化しつつある環境への対応が求められているのです。

 会計事務所を開業したとき、先輩から受けたアドバイスの一つに「会計事務所にとって目に見える商品は、確定申告書だけだ。」ということあります。含蓄のある言葉です。

 確定申告書の商品価値を高めるため、開業当初は、私が下書きしたもを妻が清書していました。

 会計事務所に勤務していたとき、ある会社の社長の不動産所得の申告手数料として4万円の請求書を持っていったとき、社長に「この申告書1枚で4万円か、先生に言っておいてくれ」といわれてことがあります。

 勤めていた会計事務所は千葉県の個人タクシーの申告を全部やっていたので、担当の女性スタッフは、申告書の控がまだ複写になっていないときは、カーボン紙を挟んで作成していました。3月に入ると右手にトクホン(湿布薬)をはっていました。

 税務署に提出した申告書の控が戻ってきたとき、収受印のスタンプの向きが横向きやひどいのは反対に向いていたので総務課長に電話して、税務署にとっては、膨大な申告書の1枚に過ぎないかもしれないが、その申告書一枚作成するのに、会計事務所は、すごい努力をしているのだと苦情を言ったことがあります。会計事務所も確定申告の時、一年に一度だけお会いするクライアントの方の売上などの数字のデーターを単なる数字とだけ見るのではなく、その数字には一年間の事業努力の結晶だということを忘れてはならないと思います。

出版業界では電子書籍が話題になっています。電子申告・電子書籍、それを取り巻く経済環境の変化、会計事務所も二極化しつつあります。この変化に対応できるよう努力していきたいと思っております。
2011.2月のひとりごと

 確定申告も目前、今年は皆様準備が早く、意識が高くなってきたのでしょうか。また流行性感冒症、インフルエンザがはやり始め小中学校は学級閉鎖など実施されております。三郷市は例年、全国区のニュースで騒がれてから一ヶ月遅れで流行り始める気がします。皆様大丈夫ですか?

 このインフルエンザ、いつもの年よりわが家は神経質に反応しております。というのも、高校の受験生がいるためです。無事に乗り切ってくれれば・・・。それだけです。

 実は本人かなり勉強さぼりまして・・・各方面から第一志望下げなさいと言われております。勉強はしていると・・・訴えておりましたが、模試の結果など芳しくありません。が、この度、意志を貫き果敢にもアタックします。次回のひとり言。玉砕してるか、無事第一志望の高校か・・・。報告させていただきます。

            スタッフ:T
2011.1月のコラム

平成23年(2011年)1月 新年おめでとうございます。
皆様のご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

 本年は、卯年です。卯にはさかんとの意があるそうです。草木が盛んに成長する様子を表しているとのこと。経済が回復しよくなる年になってもらいたいものですね。

 ある雑誌に、歌集「サラダ記念日」で有名な歌人 俵万智氏が「自分を耕してくれた講義」というエッセイを掲載していました。そのなかで、早稲田大学文学部の杉本つとむ教授のことを次のように書いています。

 今でも自分の血肉になっていると思う講義は、楽勝科目の真逆「絶対にとってはダメ」と伝説にさえなっている杉本つとむ先生の国語学の講義だ。マンモスな早稲田で、登録する学生は数人程度だった。私以外は、「卒論が杉本先生なので・・・」というひとばかり。「勇気あるねえ」といわれたが、毎回日本語をめぐる深い話が展開され、言葉好きにはこたえられない講義だった。「杉っ」なんて呼ばれて恐れられていたけど、厳しさは学問への厳しさゆえであって、ナントカという花を庭に咲かせたいから鎌倉に引っ越した、というようなやさしい一面を持っておられた先生だった。

 俵万智氏が紹介している杉本つとむ先生は、「語源海」「日本語学辞典」等の国語辞典を書かれています。都心の大型書店に行けばあります。大学一年生の一般教養課程のとき、文学部での先生の評判など全く知らず気楽に「日本文学」でこの杉本先生の科目を選択しました。文学部でなく商学部の一般教養科目のためだったのか、文学部ほど辛くなく成績は「優」でした。福沢諭吉の「文明論之概略」は何かの本の引き写しだとか、早稲田の教員は勉強をしていない、本部の図書館の書庫にいっても教員がいない等、話されていて、俵万智氏と同じく学問に厳しい先生だなと感じたことを思い出します。実は杉本先生、現在越谷市にお住まいになっています。新聞の埼玉東部版に先生のことが書かれていたのをなつかしく読みました。教養課程を履修した一学生にすぎませんが機会があったら一度お会いしたいなと思っております。

 新年にあたり学部の学生のときに接した杉本先生の学問への厳しさを思い出し今年は租税法等のハードカバーの本をじっくり読みたいと思っています。

2011.1月のひとりごと

 最近よく、断・捨・離 という言葉を聞きます。

 NHKのクローズアップ現代でも紹介されました。
ヨガの「断食」「捨行」「離行」という考え方を応用、不要なモノを断ち、捨てることでモノへの執着から離れ、身軽で快適な生活を手に入れようというもの、だそうです。

 身の回りをスッキリしたい!とは思うのですが、煩悩が多い私は一向に片付かず、また「これでアナタも片付けられる!」とかいう本ばかりが増えるのでした。

                       スタッフ:O (^_-)-☆