2008.12月のコラム

 長男が税理士試験に合格しました。当事務所の継続性が確保できました。

クライアントの皆様により充実したサービスを提供させていただくよう努力したいと思っております。

 テレビ東京の番組「カンブリア宮殿」で2週間続けて「ユニクロ大研究」を放送していました。いやー驚きました。

自分の決まった机がない。毎日ロッカーより書類を持ち出して、その日の机を決める。会議室にはイスがなく、立ったまま会議をする。夜7時には消灯。
今までにはない発想です。今年「ヒートテックインナー」の大ヒット。広告1枚に対しても、社長の柳井氏の徹底したこだわり。

 「カンブリア宮殿」に登場する経営者に言えることは、惰性で経営しているのではなく、常に目標を明確化し、考えながら経営していることです。

もうすぐ平成21年度になります。よいお年をお迎えください。
2008.12月のひとりごと

今年も残り少なくなりました。

会計事務所に入社し、あっという間の4ヶ月が過ぎました。
会計の仕事の経験もない私に、事務所のスタッフの皆様は、丁寧に分かりやすく教えて下さりとても感謝しています。

 私には中学1年生の娘と小学3年生の息子がいます。
今、2人に「来年の目標を考えておいてね!」と言ってあり、まだ返事をもらっていないのですが子供に言った手前、自分も考えようと思いました。

 今、一番気になっている事は「運動不足」です。
以前は日常で体を動かす事がありあまり気にしていなかったのですが、最近ではまったくと言っていいほど動かなくなってしまいました。
これでは健康によくないと思いまずは、歩くことから始めようと思いました。
 あまりハードルを上げてしまうと続かないので週1で30分〜1時間のウォーキングを目標にし『継続は力なり』のことばを励みに頑張りたいと思っています・・・
                                新人Y(*^_^*)

      まだまだ未熟者ですが、来年もよろしくお願いします。
2008.11月のコラム

 書店に新年の手帳カレンダーが並び始めると年末調整等会計事務所の多忙期がスタートするなという実感がわきます。

 前月のコラムに幕末、長州に明治維新を成し遂げる経済力がどうしてあったのかわからないと書きましたが、その答えは司馬遼太郎著「街道をゆく」(朝日文庫、長州路)にありました。

 一つは塩の収入です。塩は忠臣蔵の播州赤穂が有名ですが、幕末日本の塩生産高600万石のうち長州藩は、100万石を生産していたのです。もう一つは「北前船」という国内貿易の日本海航路の中心が下関、三田尻の港にあったことです。塩と貿易が経済力の源だったのです。

2008.11月のひとりごと


今年も残すところあと1か月となりました。

2008年の私の3大(?)ニュースを発表したいと思います。誰も興味がないとは思いますが。

その1:
2008年のニュースは、身近に赤ちゃんが2人誕生しました。1人は事務所のスタッフの男の子、もう一人は私の甥の女の子。赤ちゃんってみているだけなら(?)とても癒されます。赤ちゃんの匂いっていいですね。育てる親は大変でしょうが。。。。

その2:
子育てがひと段落ついてしまって、これから夫婦だけの生活に突入する前に準備中の我が家では、今年は夫婦でライブに
4回ぐらい(井上陽水・サザンオールスターズetc)行ってきました。50代〜60年代の方のライブのためか、結構同年代かそれ以上のご夫婦で来ている方が多いのにはびっくりしました。日々の忙しさから解放され、また、10代の頃を思い出し若返った気分に浸れました。

その3:
今年の流行語大賞に「アラフォー」が選ばれました。私は「アラフォー」世代にこの事務所に入ってはやいもので
10年がすぎました。40歳になったら仕事がないよ!との危機感から応募して会計事務所勤務のない、車の免許もない私を雇ってくださった先生に感謝!!正直なところ、こんなに働くとは思ってもいませんでした。いやみなお局さまにならないように気をつけたいとおもいますので、これからもよろしくお願いいたします。(*^_^*

スタッフ
2008.10月のコラム

10月、秋らしくなってきました。先輩の会計事務所の皆様と当事務所も私を含めて3名が参加し、萩・津和野・山口方面に行ってきました。

 山口では薩長の維新の志士たちが討幕のために会合した湯田温泉 松田屋に宿泊しました。
錦の御旗の模型が展示してあり、司馬遼太郎も度々、滞泊したとのことです。維新の歴史を感じさせる旅館でした。

 司馬遼太郎の「街道をゆく 長州路」を飛行機の待ち時間、機内等で読もうと文庫を買ってもっていったのですが、読めませんでした。後日ゆっくりと読む予定です。

 萩に行ってみてよくわからないのが、どうしてこの地に明治維新を成し遂げる経済力があったのかということです。薩摩の経済力は奄美大島の砂糖だとよくいわれます。吉田松陰の門下生に優秀な人材がいたことは確かですが、人材は広く日本全国にいたはずです。経済力のバックボーンがあって当時の新兵器も調達でき討幕が可能となったのです。

 これから寒くなるにつれ年末調整、確定申告、会計事務所は忙しくなってきます。

多忙期に入る前の日本の歴史に思いをいたす旅行でした。
2008.10月のひとりごと



秋の萩、津和野にいってきました。

山口はなだらかな山に囲まれ、長州瓦の茶とオレンジが混ざった独特な屋根の家々が、稲刈りの終わった田んぼの合間に建つ 美しい土地です。

 萩津和野はいつもセットになっているので、隣町くらいに思っていたのですが、萩は山口県、津和野は島根県にあります。

特に心に残ったのは 津和野とカルスト台地の秋吉台、日本にこんな広大な自然が残っていることに驚きを感じました。遊歩道ができているので是非散策してみたかったのですが、展望台からの雄大な景色でお別れでした。

津和野はSLが走る 城下町をそのまま今に残したかわいらしい街です。

かなりメタボな鯉が泳ぐ堀やおもわず入ってしまった造り酒屋など、趣ある建物がそのままに今も暮しが息づいていて、通りを歩いているだけでも落ち着ける場所でした。

強烈な印象を受けたのは東光寺。中国と日本の文化が混ざった建築も素晴らしかったのですが、毛利家の代々の将軍が眠る廟所が幻想的で 五百の燈篭が立ち並ぶ参道の奥に位牌の形をした墓石が並ぶ景観に、なんともいえない厳粛な気持ちになりました。

今年の夏休みは家族の都合があわず、旅行もおあずけだったので心身ともにリフレッシュすることができました。お世話になった皆様に心から感謝しています。 

スタッフW
2008.9月のコラム

 9月、さまざまなドラマが展開された夏の高校野球全国大会・北京オリンピックが終わり、いつのまにか蝉の鳴き声も聞こえなくなりました。会計事務所にとっては落ち着いた季節です。

 TKC(会計事務所の全国的団体)は、2007年は電子申告・2008年は経営革新・事業承継を重要テーマとしています。
 当TKC越谷ブロックにおいても11月19日(水)経営革新、事業承継セミナーを越谷のTKC加入の会計事務所合同で行います。詳細は10月の本コラムでお知らせいたします。

 先日サービス業の方が「日本は欧米のようなチップの習慣がないからサービスに対してあまり報酬を支払おうとしないのだ」と話されていました。
なるほどなと思いました。欧米ではサービスに対して報酬を支払うのは習慣のようになっているのです。

 会計事務所に勤めていたとき担当の関与先に確定申告の控えと請求書を持っていったとき「これ一枚で4万円か、先生に言っておいてくれ」社長さんに言われたことがあります。

 今やグローバル化の時代、日本においてもサービスにより価値を認めコストを支払うようになってきています。会計事務所としてもよりよいサービスを提供し、価値を認めてもらえるように努力したいと思っております。

2008.9月のひとりごと

お彼岸を過ぎて風がここちよく、
何をするにもいい季節になりました。

ご近所の奥様にウォーキングを日課にされている方がいます。午後3時過ぎに出かけて2時間弱をひたすら歩く、向う先は近くの公園(私は子供と遊びに行くときいつも車を使います)犬の散歩でも友人と連れ立ってでもなく一人もくもくと歩く。雨が降らない限り殆ど毎日歩いているようです。

歩き始めて18年「専業主婦は暇で体がなまってしまうからはじめたのよ、足腰を甘やかすとすぐにだめになるし、年取って子供に迷惑かけたくないから。でも向う公園にはいつの間にかお友達が増えて、季節の花を愛でながら歩くことが楽しみになり宝物になったのよ」謙虚におっしゃいますが、感動しました。

強い意志と忍耐力がなければ出来ないと思いました。
どこへ行くにもすぐに自転車や車を使い、歩くことをしていない事に気がつきました。
休日の今日は娘と二人連れ立って歩いてみようかなぁと思います。きっと明日は筋肉痛でしょうが・・・

            スタッフ YAMA (*^_^*)
2008.8月のコラム

暑中お見舞い申し上げます。

7月31日、当事務所のスタッフが男の子を出産しました。
出産おめでとう!!オリッピックの年の子供です。
オリンピック選手のように元気に育ってください。

当事務所も所属する会計事務所の全国的団体のTKCが「事業承継対策」を本年度の重要テーマと取り組み始めました。

平成20年5月9日 経営承継円滑化法が国会で可決、成立し20年10月1日に施行されるためです。経営承継円滑化法は、中小企業における経営の承継の円滑化を図り、もって中小企業の事業活動の継続に資することを目的としています。

民事の特例の制度・金融支援・相続税の課税の特例の制度を3本の柱にしています。民法の特例は民法の遺留分に対するものです。相続税の課税の特例は、中小企業の株式を相続した場合、相続税の納税を猶予しようというものです。問題点・留意事項があるため、実務においてどの程度有効につかえるかこれからの検討課題です。

夏の甲子園大会が始まりました。甲子園の球児に負けないように頑張って夏を乗り切りたいものです。
2008.8月のひとりごと

この時期は、比較的事務所は落ち着いている時期なのですが・・・税理士を目指している人における最大のイベント 「税理士試験」が8月の最初に待ち構えているのです!!

 仕事と勉強の両立の難しさ、これを今回とても実感した試験となりました。
ただ、先生をはじめ、事務所の方々の協力がなければ試験を受験することすら難しいことだと思います。

 その協力のもと、試験前に勉強をさせてもらえる期間をいただき、無事税理士試験を乗り切ることができました。が !!!!
結果は12月発表なのでそれまで気長に待つとします。

 それにしても、毎年自分の誕生日前後、あるいは当日に試験があるのは切ないので・・・

はやく税理士試験に合格してのんびり誕生日を迎えたいものです。

                        Hiroyuki Aoki (*^_^*)
2008.7月のコラム

7月、会計事務所は冬期とちがって比較的ゆったりとした時が流れて行きます。女性スタッフの一人が出産育児のため長期休暇に入りました。税務署を含め官庁は人事異動の季節です。高校の2年後輩が財務省の主計局長から事務次官になりました。6月末、高校の東京の同窓会で同席したばかりです。

 カンブリア宮殿、中古車販売のガリバーインターナショナル株式会社の羽鳥兼市会長、すごいですネ。創業して現在の規模までにしたことは、もちろんですが、今から4年前 64歳で北米を4ヶ月かけて走って横断したことです。2011年にはユーラシア大陸を1年かけて横断したいと述べています。バイタリティー、プラス思考、見習いたいものです。

 「際コーポレーション」(紅虎餃子房等を経営)オーナーの中島武氏の「ハングリー」(講談社)を読みました。拓大一高から拓大に進学し、拓大応援団長をやっていますがそこに描かれているのはマンガ「嗚呼!!花の応援団」の世界そのものです。中島氏の企業家としての原点はここにあると思います。現在から見ればムチャクチャな世界ですが、思わず笑ってしまう場面もあります。三郷市に来る前は小平市花小金井に住んでいましたが、西武新宿線花小金井駅を出た正面に拓大一高があり懐かしく思い出しました。

 7,8,9月はすこしゆっくりと本を読んだり旅行をしたりして冬期への英気を蓄えたいと思っています。
2008.7月のひとりごと

7月は、会計事務所は確かに比較的余裕の在る時期です。

しかし!!小学生をもつ働く母たちにとっては1年でもっとも忙しい恐怖の夏休みに入ります。この7,8月過ぎ、知り合いに町中で会うと「何かやつれてない?(^_^;)」と必ず挨拶代わりに言われる次第です。

 しかし・・もう一方で子供たちが変わってしまったりする季節でもあります。非行の低年齢化も昨今の世間の悩みの一つではと思います。たまたま、学校の防犯の講習会に出たのですが・・・現場で活躍されている講師の方がいろいろと話してくださいました。やはり親がきちんと子供をみていないからだとおっしゃっていました。ただ過干渉もよくないということで・・・なかなかさじ加減が難しいものです。

 三郷市を含む東部地区は埼玉の犯罪発生率のワースト10にのきなみ名をつらねているそうです。また特に低年齢化による犯罪の割合が多いということです。
一つには携帯電話の普及だそうです。“出会い系・・・”などなど子供に携帯電話をもたせるには親はすべてにおいて一緒に責任をとる覚悟で持たせてください。学校の責任を追及するのは言語道断、学校は勉強と集団行動を教える場所であって親のしでかした過ちをしりぬぐいするところではないのです。携帯を持たせるのなら親も情報社会のしくみを勉強すべきということを訴えていました。

 また万引きも多いらしくつかまった児童のの大半の保護者は必ず引き取りに来たとき叱るわけでなく、「何かあったからこうゆうことをしたのでしょう」と子供に聞くそうです。
開口一番“万引きは悪いことだ”と叱る親は残念ながら少ないそうです。これでは何かあったから万引きをしても仕方ないと理解して育ってしまいます。万引きは悪いこと、してはいけないことがあやふやになってしまうなあと実感しました。

我が家も長女が中学生になりました。色んなことが耳に入り単独で行動する機会もふえます。しっかりと見守っていかなくてと講演会が終わり思いました。

皆様も地域の子供たちを見守ってあげて下さると幸いです。

                                 スタッフT(*^_^*)
2008.6月のコラム

6月 梅雨の季節です。稲が育つには雨が必要です。自然はよく出来ていると思います。

 日本経済新聞社から、山田咲道著「バカ社長論」という新書が出版されました。「バカ社長論」という書名にひかれて(出版社の意図もそこにあると思いますが)本書を手に取りました。内容は経営者が経営者としての自分をあらためて見直すためのもので一読の価値はあります。


「バカ社長論」
「誤った経費節減で赤字転落」「組織を効率化せずリストラ」「部下の成果を横取り」……。バカ社長、ダメ上司の行動が会社を破壊する。気鋭の会計士が、時間・ヒト・モノ・カネを正しく使う法を軽快に説く一冊!

【著者について】山田 咲道
昭和39年生まれ。昭和61年筑波大学卒業。
翌年公認会計士2次試験合格後、
監査法人トーマツに勤務。
平成5年エース会計事務所開設。
2008.5月のコラム

 5月 新緑の季節です。わが街、三郷市早稲田団地は桜のトンネルから緑のトンネルに変わりました。特に雨上がり、新緑の季節のよさを感じます。江戸川の土手を散歩すると雲雀が空に舞い上がりさえずっています。田植えのためか田には水が張ってあります。

 事務所も平穏ながらも変化があります。男性女性スタッフが入社し、女性スタッフが一人退社しました。スタッフの子供さん達も、それぞれ上の学校に進学したり入社し、女性スタッフはもうすぐ出産をむかえます。

 近くの小学校で運動会をやっていましたがやはり運動会は秋がいいなと思います。瀬戸内海の島の小学校ではいまでも運動会は秋の火曜日です。魚市場の休日が火曜日だからだそうです。島最大のイベントです。もちろん大人は校庭で酒を飲みながらの応援です。

  このごろテレビ東京の村上龍・小池栄子の「カンブリア宮殿」をよくみています。ゲストに現役経営者を迎えて創業から今日に至るまでの経営の話を聞いています。今が「旬」の経営者の話なので、いろいろ参考になります。日経出版社から過去の対談がまとめて出版されたので購入してきました。5月の申告が終われば読むつもりです。
2008.5月のひとりごと

先日、江戸川にかかる流山橋の下にキレイな鳥をみつけました。トサカ(?)が真っ赤で、首が緑、体は茶色でした。尻尾が長くて「何あれ〜!}という私たちの叫び声に驚いたのか、草むらに走って逃げ込んでしまいました。

 帰宅後、さっそくインターネットで調べてみると、どうやら日本の国鳥であるキジのようでした。江戸川の土手ではけっこう目撃されているようです。

 いつも車で素通りする所ですが、友達と二人してのんびり自転車で出掛けたおかげで、思いがけず珍しいものをみることができました。

  入社以来、無我夢中で、今年の春はあっという間に過ぎてしまいました。落ち込むこともありますが、一生懸命がんばりたいと思っています。

                          新人 O (*^_^*)
2008.4月のコラム

 桜の花は散りましたが新緑の季節です。江戸川の土手は菜の花が満開です。散歩するにはベストな時期です。

 5月の大型連休が近づいていますが会計事務所にとっては、3月決算の会社の申告期なので、3月の確定申告に次いで5月は多忙な月になります。

 20年度の税制改正案、未だ国会を通っていませんが、本年は大きな改正がないので実務的には余り影響ありません。

 改正といえば4月はテレビの新番組がスタートしますがなんといっても土曜日午後9時からの仲間由紀恵の「ごくせん」です。8時からの「ROOKIES」も話題になっています。土曜日は夜できるだけ自宅にいるようにしたいと思っています。
2008.4月のひとりごと


 今年の4月で東京ディズニーランドが開園して25周年だそうです。 
 私は、オープン2日目に早々と訪れました。あれから何回行ったことでしょう。当初は舞浜駅がまだなく、浦安駅から満員バスで行きました。そういえば、今のようなフリーパスはまだ高額で、遊園地のように乗り物ごとのチケットを購入していました。当時勤務していた会社の関連でフリーパスを安く購入することができ、オープン2か月目に再来園した時にはスペースマウンテンに3回も乗ったり。。。 
ジェットコースター系が大好きだったのに、6年前ぐらいに乗ったときには、首がガクガク、頸椎がジェットコーススターの揺れについていけなくなっていました。ショック!!運動嫌い+運動不足+仕事のしすぎ? 健康でいなくては。。。

 今年の4月から後期高齢者医療制度がスタートしました。25年前は60歳になれば年金が受給でき、医療費もかからないと思っていたのに。。。年金は65歳からしか受給できず、何歳になっても健康保険料・介護保険料を支払わなければならず、さらにこれから25年後の私の老後はどうなっているのでしょう。

 楽しい老後を暮らせるようにせいぜい元気な内に働いておきましょう。と来月の3月決算の忙しさに自分を励ましています。

 
                           スタッフ K(*^。^*)
2008.3月のコラム

2008年3月、会計事務所は確定申告が終了し、落ち着きを取り戻したところです。

 季節も日増しに春らしくなってきました。
私の住んでいる三郷市早稲田団地は、あまり知られていませんが桜のすごい所です。早稲田団地のメイン道路から左右どちらへでも一つ奥の道路に入ると、桜満開の道路が続きます。早稲田団地に住んでよかったと思うのは、この桜を観ることができることと江戸川を散歩できることです。
 桜の季節、三郷にみえる方は、是非、早稲田団地に寄って桜を観て下さい。

 日本経済新聞社の「私の履歴書」にトーヨーサッシの創業者 「潮田健次郎」氏が、現在連載していますが、すばらしい内容です。途中からこれはくり返し読むべきものだと思い、廃品回収用の紙パックにいれた日経新聞を取り出し、「私の履歴書」を切り抜きました。

 会社の経営者にとってはよい経営書です。是非読んでみてください。 

 
「私の履歴書」とは、一人が一月かけて自分の来し方を語る、日本経済新聞の連載企画。経済紙ではあるが、その人選は経済人に限らない。
2008.2月のコラム

2月3日節分、首都圏に雪が降りました。

       雪(三好達治)
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。


という有名な詩を思い出しますが、会計事務所にとって雪は確定申告の季節です。いよいよ確定申告だという実感がします。会計事務所にとって一番多忙な時期です。私が勤務していた事務所の先生は「会計事務所は確定申告が終わって正月だ。」とよく言われていました。
 
 確定申告に備えプリンターパソコン等を買い替え電子申告用のソフトも用意しました。会計事務所もいまや装置産業です。

 幕末、鳥羽伏見の戦において幕府が薩長連合軍に敗れた原因の一つに薩長連合軍が最新の兵器で装備されていたことがあります。
(幕府の力が衰えるとはどうゆうことか、なぜ幕府の力が衰えたのか等は経営組織論として興味のある研究テーマです。)

 会計事務所といえばスタッフが机に向ってもくもくと帳簿をつけているイメージがありますが、現在は有能なスタッフと最新の事務機器、そして明るく活気のあることが必要です。

 ビジネス社会で活躍中の企業、個人事業のスタッフ部門である会計事務所自体が幕府でなく薩長連合軍であるように努力し続けなければならないと思っています。
2008.2月のひとりごと
ニューフェイス
 
先週から20代の男性君がスタッフに加わりました。
ふと気付くと、ずいぶん上がってしまった平均年齢を一気に引き下げてくれた上に、
事務所の空気まで変えてくれたように感じます。

さすが、若さはパワーと華やかさを振りまいてくれるようです。
隣の席のTさんは心なしか仕事中もニコニコしているように見受けられますし、
年末調整の最後の週、いつもなら必死の形相で机にかじりついている私も
心穏やかに過ごしたように思います。

うっかり紹介が遅くなりましたが、もう1人私たちと同世代の女性も新たに来てくれました。
紹介の行数の差は…どうもこうもいたしかたありません。

これからの忙しい時期を共に戦う仲間が二人も増えて、事務所に活気があります。
お母さん世代に囲まれて、話をあわせる苦労も並大抵ではないと想像しますが、
めげずに 『確定申告の覚悟が出来ました!』との力強い言葉に、何時になくこの時期が苦でない前向きな自分に驚いています。

                  若いパワーに感謝。
 
                                      スタッフW(*^_^*)
2008.1月のコラム

平成20年(2008年)

新年明けましておめでとうございます。
      本年もよろしくお願いします。


 大学の寮の先輩に、ビジネス書の出版で定評のある明日香出版社のオーナーの石野誠一さんがいます。中小企業、特に社員10人前後の会社の経営者はどうあるべきかについて7〜8冊本を書かれています。「社長のルール」「経営のルール」という2冊を出版されました。最近問題になっているコンプライアンスについても言及しています。

 石野さんは脱サラして出版社を始め、1冊目は大ヒットしたのですが失敗しその後再起し今日に至っています。どの本も出版社のオーナーが書いたものだけあって読みやすく大企業の経営者や経営コンサルタントの書いた本と違い叩き上げの経営者の実体験に基づいた示唆に富むものです。
 書店のビジネスコーナーで手にとって目次だけでも見て下さい。

コンプライアンスとは、コーポレートガバナンスの基本原理の一つで、法律や規則などに従って活動を行うこと。企業におけるコンプライアンスについては、ビジネスコンプライアンスという場合もある。今日ではCSR(企業の社会的責任)と共に非常に重視されている。