2007.12月のコラム

12月、JR武蔵野線三郷駅は南口、北口ともイルミネーションがきれいです。

 昔、映画[ALWAYS 3丁目の夕日」の時代、大晦日は家族で年越しソバを食べながらレコード大賞、紅白歌合戦、ゆく年くる年を見たものです。この頃はあまり熱心に見なくなりましたが、当時は国民的行事といえるものでした。歌手にとって出場したか、しなかったかが翌年のギャラにストレートに影響すると言われていました。

 紅白を見なくなったためではありませんが、生活のリズムが単調になったためか季節感のある生活が少しづつなくなってきているように思います。日本は四季の変化に富んだ国です。季節感のある生活をしたいものです。

        もうすぐ新年です。皆様よいお年をお迎えください。
2007.12月のひとりごと
先日、年賀状を売りに郵便局(日本郵便)の配達員が来ました。注文をとって翌日には届けてくれました。

 民営化してサービスがよくなったしホームページも洒落たものになりました。サービスが多様化して郵便局が使いやすくなったと思うのは私だけでしょうか?

パソコンや携帯電話のメールが普及して年賀状離れといわれていますがインクジェットの葉書は近所のコンビニで売り切れ状態です。

一年に一度年賀状だけのお付き合いの人も増えましたが家族の写真や近況を知らせてくれる友達や知人とは細い糸でも繋がっていたいと思うこのごろです。


                                スタッフ:Y
2007.11月のコラム


 11月、寒さが本格的になり、
  “確定申告の時期が近づいてきたな”という感がします。

 国税庁は、電子申告の普及に力をいれています。週刊誌等で、財務省の無駄遣いとして批判されたためなのか(数億円かけた電子申告システムが、ほとんど利用されていないため)と思います。電子申告システムを利用しなくても何の不都合もありません。作成した申告書類を税務署の受付に提出したとき、一つの仕事を為し遂げ、終えたという実感があります。電子申告では、余りにも味気ない気がします。

 電子申告を進めている会計事務所に聞くと、“事務所の一定のシステム・作業ペースに乗せるまでは大変だが、ある程度、事務所のシステムとして動き出すとそれなりに使えるシステムだ”とのことです。

 電子申告のメリット・デメリットも実際やってみないことにはわかりません。当事務所も個人の確定申告より電子申告する予定で、その準備にとりかかっています。

2007.11月のひとりごと


今年も残すところ、1カ月余。木枯らしとともに年末調整事務も始まり、会計事務所は多忙な季節へ突入です。

わたしも、この仕事に携わるようになって、早や、10年目になりました。

 10年もやっていれば、年末調整のエキスパートになったかというと、そんなことはありません。税金の仕組みは複雑で、また、毎年のように税制改正が行なわれるからです。

 日々、「そうだったのか」と新たに知ることが多いのです。

 折しも、自民党税制調査会のニュースが目にとまりました。個人的に気になっていたのは「配偶者控除」の見直しですが、これは見送られる模様で、よかったと思います。

この制度は、たとえばパート労働の妻が年間103万円未満の収入の場合、配偶者である夫の収入が38万円控除されるというものです。

廃止または縮小すべきというのは、この制度によって、「労働意欲にブレーキがかかっている」「専業主婦の優遇」という論調です。

 けれど、実際収入のない配偶者というのが、どういう人かと考えたとき、まず連想すべきは子育て中の若い世帯でしょう。あるいは家族を介護している主婦。または、高齢な夫婦。これらの人がいっしょくたに控除の適用を受けられなくなるとしたら…。

 すでに、定率減税も老年者控除もなくなり、配偶者特別控除も変わりました。かなり税負担は増えているのです。これ以上増税はないようにと、「確定申告早見表」をながめながら思うのでした。
                       スタッフ:T 

2007.10月のコラム

10月、寒くなってきました。
年末調整、確定申告の時期が近づいてきているなという感があります。

 先輩の会計事務所の旅行に参加し、沖縄に行ってきました。サンゴ礁、沖縄の海は言われているように青くきれいでした。この海に約60年前、米軍の艦隊が現れました。書物によると艦砲射撃がすごかったそうですが、この艦砲射撃が一時止むときがあったとのことです。特別攻撃隊が米軍艦隊に突入するときです。沖縄の人々はそのとき洞窟からでて、水を汲んだそうです。我々はこの青色くきれいな海を汚すことなく、いつまでも保ってゆきたいものです。


 10月21日、早稲田大学125周年の式典がありました。福田首相も参加した式典の様子をテレビで放映していました。午後7時、創立125周年記念演奏会『ベートーヴェンの第九』に行ってきました。早稲田大学交響楽団と、学内の全合唱団が参加しました。指揮者とソリストはプロです。非常によかったです。
交響曲の演奏会に行くと、演奏が終わると必ず指揮者が出たり入ったりして、その間、聞き手の人々は拍手を続け、手が痛くなり、非常に疲れます。いつからこのような習慣ができたのでしょうか。今回、早稲田出身の指揮者は、出たり入ったりした挙句、最後に校歌『都の西北』を演奏するのを忘れ、慌てて戻ってきて「すみません.忘れてました」といって、指揮をしました。『都の西北』自体は大合唱団だったので、いままで聞いた中で、一番力強くすばらしかったです。


2007.10月のひとりごと


日増しに秋も深まってきました。

寒くなると、ここ三郷からも富士山を望むことができます。

富士山をもっと近くでみたい!と、先日箱根に出かけました。

〜あーたまを雲の上に出しー♪〜と、歌のとおり。何よりも高く、美しい。もう釘付けです。

あの頂上に登ったら、人生観は変わるのだろうか???

毎年30万人もの人が山頂を目指すそうです。
そもそもなぜ、富士山頂を目指すのか?

あるテレビ番組で登山者に登る理由を調査していました。

1位  ご来光を見るため

2位  日本一の山だから

3位  誕生日記念で

4位  還暦記念で

5位  健康のため

結構、安易な理由だなあと思ってしまいました。
それなら、私にもできるかも・・・なんて。

理由はともあれ、達成感、息を呑む絶景、経験した人にしか味わえない何かが手に入るに違いありません。さて、何かを求めて来夏チャレンジしようかなーと悩みながら、自転車通勤から徒歩通勤に変えた今日この頃です。

                        スタッフ・K
 
2007.9月のコラム


 9月になりましたが、まだまだ暑い日が続いています。丸の内ビル1Fに、イースター島のモアイ像の実物が一体展示されています。イースター島の文明が滅んだのは、森林を伐採しすぎて、環境を破壊したためだといわれています。残暑の激しさ、地球温暖化を考えると、我々は地球環境を破壊し、イースター島文明の二の舞になるのではないかと心配です。

 モアイ像を見るためには何時間も飛行機を乗り継ぐ必要があります。丸の内ビルにある吉田カバン店にカバンを買いに行ったときですが、東京の真中でモアイ像を見ることなど思いもよりませんでした。東京の良さの一つです。

土曜日は、午後上野の東京文化会館で音楽を聞いたり、西洋美術館や国立博物館などを観て、精養軒などで食事をし、その後、鈴本演芸場で落語や講談を聞く生活をしたいなと思っていましたが、なかなか思うようにはいきません。

2007.9月のひとりごと

わが家はサラリーマン農家です。米と野菜を作っております。また、今年も新米の季節がやってきました。

 わが家では、一田あたり八俵取れました。 自分の家ではできないので手数料を払って田植えの準備から収穫まで やってもらっています。

 ただ 間の管理は、自分で管理しています。そのうちのひとつが 草取りです。

 昔は、田の草刈などと申して、雨でも作業はしたそうです。
人手がないので、妊婦さんも安定期の人はかりだされたそうです。 

 現代は・・・除草剤も開発進化して、芝刈り機などもあるので
昔ほど大変ではないです。 
でも、薬に頼るのも環境に影響するのでしょうか。

 たとえば・・田植え準備時期の除草剤(主に乳剤)をまいてる期間中の
ざりがになどは、どこにいるやら じきに薬がうすくなってくる頃、
またあらわれてきます。気のせいでしょうか。

 また、除草剤には、根まで枯らすタイプ、地上に出ている部分だけ
枯らすタイプがあるそうです。農家のおじさん達は、田んぼの畦には、
後者のタイプが良いと 申します。根まで枯らすタイプは、
土を砂漠化して土壌がゆるむそうです。根だけ残っていると、
しっかりするみたいですね。

おじさん達は、すごいなと関心してしまいました。薬が進化しても自然を破壊しないように考えてるんだなと思ったしだいです。 まあ 合鴨を利用する手もありますが・・・。稲刈りと同時期に食肉工場に売却だそうです。テレビでみたわが子は、泣いていました。・・・ 

もう,かも南蛮は 食べないと・・・。

                         スタッフ:T

2007.8月のコラム

    残暑お見舞い申し上げます。

 参院選、自民党敗北しました。
マスコミは報道していませんが、特殊支配同族会社の業務主宰役員給与の損金不参入制度、この税制も敗因にあると思います。
自民党の強力な支持基盤である中小同族会社、それも経営努力して利益を上げている会社を直撃する重課税制度です。
租税理論的にも、個人所得税と法人所得税とを混合していると批判されています。参院選、自ら敗北を招いた税制改正です。

日本テレビの「愛は地球を救う」の欽ちゃんよく頑張りました。
大学4年のとき、埼玉県本庄から早稲田大学正門まで100キロハイク、大宮市体育館で仮眠をとって歩いたことがあります。
高校のとき陸上部だったので自信があり事前に何の準備もしないで歩きましたが大変でした。今ではなつかしい思い出ですが、やっとの思いで正門にたどり着きました。その後一週間程、階段の登り下り等がきつかったです。
 去年の丸山弁護士もですが、欽ちゃんのすごさがよくわかります。
 
       まだまだ暑い日々が続きますが皆様ご自愛ください。
2007.8月のひとりごと

      残暑お見舞い申し上げます。

今年の夏は梅雨が明けたかとおもったら、いきなり35度近い猛暑&熱帯夜が続き、体がビックリしています。

 夏休みはどのようにお過ごしですか?新聞やテレビでは、帰省客などで交通機関が混雑する様子が連日伝えられています。まるで、日本人の大半がどこかに遠出しているような印象さえ持ちます。しかし実際は違うという記事をみつけなぜかほっとしています。

 “明治安田生命保険が20〜59歳の男女を対象に行ったアンケート調査によると、「夏休みの過ごし方」(複数回答)で最も多かったのが、「自宅でゆっくり」の60.2%。次いで「帰省」が25.6%、「国内旅行(温泉でのんびり)」が20.2%となっていました。“

 この時期、行楽地はどこも混んでいるし、旅行や帰省の費用もばかになりません。そこでわたしの夏休みは、エアコンをきかせた家でゴロゴロしながら、本をよんで旅をした気分に浸っていました。

 それが、浅田次郎著「プリズンホテル」4巻です。以前にテレビ化されたものなのでご存じの方も多いと思うのですが、夏から始まり春でおわる極道温泉の話です。中でも丸暴のデカと、ヤクザがホテルで一 緒になるという2巻は爽快でした。また、自然の描写が四季を感じさせ、冬の雪に埋もれたときには涼しく感じられるから不思議です。スタッフM・K

 8月25日から開催される世界陸上には三郷市早稲田在住の高橋萌木子選手が100mに出場します。応援よろしくお願いします。 
http://tbs.co.jp/seriku/athlete/profile_751.html


世界陸上2007 公式マスコット
陸上競技を端的に表現する“トラック Track”と“フィールド Field”をもとに、親しみを込めて“トラッフィー Traffie”と命名
2007.7月のコラム


7月10日、納期の特例を受けている会社の源泉所得税の納付が終わり、少し一段落したところです。

 伊豆半島の伊東に行ってきました。うなぎがおいしかったです。23ヶ月に一度は、旅行したいものです。 入谷の朝顔市、浅草のほおずき市、高校野球の地方大会等、夏の到来を実感します。

 ブックオフ社長の橋本真由美さん、支店の売上過大計上の責任をとって退任しました。残念です。急成長の会社は、公開を急ぐと、どこかに無理が生じるのかもしれません。

 毎日暑い日が続きますが、皆様ご自愛下さい。
2007.6月のコラム

6月になりました。 会計事務所にとってはこれから10月まで落ち着いた時期になります。

 6月はアジサイの季節です。常磐線 北小金の本土寺はアジサイで有名です。別名「アジサイ寺」とも呼ばれています。当事務所からは近いのですが、行ったことがありません。今年こそは行こうと思っています。

 1月より所得税が減税に、6月より住民税が増税になりますが、
所得税・住民税を合算すると負担額は変わらないようになっています。

所得税・住民税の税率を変えることにより、
国の税収を減少させ地方の税収を増加させ、
地方が必要な財源を直接確保できるようにして
地方分権を進めるためです。これを「税源移譲」といいます。

 所得税の税率は4段階から6段階に住民税は一律10%になります。

2007.6月のひとりごと


3月決算の提出が無事終わりました。

会計事務所で3月決算は、確定申告と同じくらいあわただしく忙しい毎日となります。

私たちは悲しいことに ゴールデンウィークも心からくつろぐことが出来ません。のんびり過ごすと後が辛くなる・・・かといって連休くらいは休みたいとの葛藤が常に胸をよぎります。連休前に先生からの一言。「連休が明けると20日しかありません」という言葉も超刺激的です。5月も月末になると 提出期限との戦いで職員一同 身も細る!?思いでした。ということで 6月に入った喜びはひとしおなのであります。


先生はONとOFF切り替えを大変上手にされています。
私は 暇があると たいてい家に引きこもり 一日ボーっと過ごすことが多く、
これではなかなか気持ちの切り替えが出来ません。

事務所の仲間からは 夫婦でドライブに行ったり コンサートや舞台を見に行った話を聞きます。 私もみんなからの刺激を受けて 少し前になりますが シルクドソレイユを観に行く機会がありました。

人間の可能性を超越しているのに バレエを見ているように美しく オリンピックの選手でも こんなこと出来ないであろうパフォーマンスに声も出ないくらいに感動した舞台でした。このように現実から離れた世界を体感することはとても大事なことだと 痛感しました。心が豊かになって 訳もなく優しい気持ちになれるものでした。

今回、3月決算のご褒美が用意してあります。6月中旬のEXILEのコンサートチケットが手に入りました。6月いっぱいは心の優しいwです。

2007.5月のコラム

 5月、会計事務所にとって3月の個人の確定申告の次に多忙な月です。日本は3月決算の会社が多く2ヵ月後の5月が申告月となるためです。5月が過ぎ6.7.8.9月は落ち着いた時期になります。

 去年6月ブックオフの社長にパート出身の橋本真由美さんが就任しました。橋本さんの本が出版されたら読みたいと思っていましたが、本年4月、日経BP出版センターより「お母さん社長が行く」が出版されました。さっそく買って読もうと思ったところ、近くの本屋を2〜3軒みてもみあたりません。本来ならば平積みにされている本です。子供が神田で買ってきましたが神田でも平積みにされていません。新書店にとって新古書店のブックオフはライバルのためなのかなと思います。

 5月の連休中に一気に読みました。おもしろかったです。テレビでみのもんたの「貧乏脱出大作戦」というのがありました。はやらない飲食店を再生させる物語ですが、はやっているお店と、はやっていないお店の大きなちがいの一つに掃除が行き届いているかどうかにあることがわかります。経営者の心のあり方を示しているといえます。橋本さんはブックオフ1号店に入店すると掃除を徹底することから始めています。閉店の危機のブックオフ2号店の感動的な復活、「本、買い取ります」から「本、お売りください」へのキャッフレーズの変更などスタッフとのふれあい、考えながらの現場創り、元気の出る本です。

2007.4月のコラム

 姫路に帰ってきました。姫路城は桜で満開でした。
大阪の造幣局は桜で有名ですが、ちょうど、敷地を桜のため解放している時期なので、上京するとき途中下車してみてきました。川沿いに桜がきれいでしたが、人と屋台が多かったです。

 桜の名所は、桜を見に行くのか人を見に行くのかわからないところがあります。
桜を見るだけならば、私の住んでいる早稲田団地で十分です。
住宅公団が計画的に植樹したため、桜が満開のときは道路は桜のトンネルになります。蕾ができ、開花し、散って現在新緑の季節です。

 朝日新聞社の元記者が書いた「徴税権力 国税庁の研究」文芸春秋刊 おもしろかったです。一気に読みました。国税庁といえども、人の組織、官庁の一つなので、課税の公平性といっても教科書どおりにはなかなかいかなく、それなりの人が必要だといっていると思います。後書きで会社検査院(現在、大学のゼミの先輩がトップです)を批判していますが、同感です。この後書きを書きたくて本文があるのかなと思うぐらいです。

 西武ライオンズの裏金、林家正蔵(林家三平の子供)の襲名披露の祝金などが、課税か非課税かを放送していました。物と金が動くと、税金が動くことをくれぐれも忘れないでください。

2007.3月のコラム

3月確定申告が終わり、一段落したところです。

確定申告中,会計事務所が暇では困るのですが、
毎年,水戸・青梅・越生の梅を見たいと思いながらなかなかいけません。その代わり桜はいっぱい観たいものです。
 当事務所の近くの早稲田団地の桜の蕾が少し開き始めました。

3月決算の会社の5月申告の間の少し落ち着いた時期です。

日本税務研究センターの勉強会でご一緒させてもらった大阪の吉田久寛先生が「旬刊速報税理」で書籍の紹介の連載をされています。今回、吉田先生にならって本の紹介をします。

講談社+α新書、藤野英人著「伸びる会社 ダメな会社の法則」です。
ファンドマネージャーの藤野氏が、ファンドを運用するにあたり
各会社に行き代表者と会った結果を法則にしたものです。
面白いので時々読み返しています。

・社長の自伝を本人からプレゼントされたらその会社への投資は控える。

・喜々として業界団体やロータリークラブの名刺をくれる社長は要注意。
 
・スリッパに履きかえる会社に投資すると不思議に儲からない。

・極端に美人な受付嬢がいる会社は問題がある。

                         等などです。

経営者の経営に対する姿勢を表現していると思いますが
書店で目次だけでも読んでみてください。

2007.3月のひとりごと

スタッフのみなさん、確定申告お疲れ様でした。
 
毎晩遅くまで残業して休日返上でがんばっていらっしゃる皆さんを尻目にいつも定時であがってしまい申し訳ないです。

来年度こそは貢献するぞ!毎年思ってはいるのですが・・・

ところで、先生に習って私も書籍のご紹介

今読んでいるのは「螺鈿迷宮(らでんめいきゅう)
                     角川書店 海堂 尊(かどう たける)著

昨年1月に「チームバチスタの栄光」が「このミステリーがすごい!」大賞を受賞して華々しいデビューを飾った現役のお医者様です。
40代半ばの遅いデビューですが、たつ続けに3冊出版されてこれは
その3冊目です。
「チームバチスタの栄光」は心優しい落ちおぼれの心療内科医がひょんなことから
心臓バチスタチームの外科手術中に続けて起きた死亡事故をさぐる羽目に
なるという話です。

2冊目は「ナイチンゲールの沈黙」(こちらは次回読もうと思っています)
同じ主人公の続編のようです。なぜ2冊目をとばして3冊目にいったかというと
本屋の平積みのなかでそこだけ谷になっていたのが3冊目だったから、
とりあえず旬のものからいただこうというミーハーな気持ちからです。

今回主人公は医学生ですが、やはり不運な落ちこぼれで
またしても巻き込まれていくようです。

申告の時の張り詰めた空気がまったりと穏やかになった所内
桜の下でお疲れ様のお弁当でも広げたいですね。
                                     スタッフ Y
2007.2月のコラム

 2月、確定申告です。
会計事務所は確定申告の時期が一般の人の12月で3月15日が大晦日。確定申告が終わって正月だといわれています。

 確定申告の2月、例年東京には雪が降り確定申告の風物でしたが、今年は地球温暖化のためか雪がなく、少し寂しい気持ちです。
 所得税の定率減税率が17年度までは20%、18年度は10%、19年度からは廃止です。消費税増税までの財源確保のためです。

 税金が多いと節税ということになります。節税は税法のルールにしたがって、
納税額を少なくすることでスポーツでも勉強でも各業界の仕事でもまず基本があります。

 所得税の節税の基本は一人の人に収入を集中しないこと、できるだけ収入を家族に分散することです。世に言われている所得税の節税策の多くは、この基本にしたがったものです。自営業者不動産所得者等で納税額が多いと思われている方は、この節税の基本に従っているか検討してみてください。

 土地の譲渡、贈与等の深刻にこられてまえもって相談されればもっとよい方法があったのにという場合があります。税理士会が「税理士はあなたと企業の羅針盤」
というキャッチフレーズを出していますが単なる税金の計算をするだけでなく、家庭の、企業の財務アドバイザーとして気軽に相談できる会計事務所でありたいと思っています。
2007.2月のひとりごと



先日、自宅のパソコンが調子が悪くなり、買換えを決心して秋葉原へ出かけました。

 「秋葉原」という街は、最近では、映画「電車男」の舞台になったり、テレビでも何かと取り上げられた「メイド喫茶」なるものが出現したり、特殊な色合いをもつ街になってしまった感がありますが、本来は「電気の街・秋葉原」です。一体何件あるのか、表通りにも裏通りにも雑多な電気屋さんが並んでいます。最新の新製品あり、あやしげな中古品あり。各店をのぞいていると、それぞれに楽しく、魅力のある街だと思われます。

 その秋葉原まで、この地三郷からは2年前開業したTX(つくばエクスプレス)に乗って30分程です。

 三郷市は比較的新しい街で、都心から30キロ圏内にありながら、田んぼや畑が広がるゆったりしたところです。

 農協のお店には新鮮な野菜が並び、当事務所にも農業所得のお客さまが確定申告におみえになります。

 最近はTXの開通や、大型ショッピングセンターの出店で、三郷市の暮らしも一段と便利になりましたが、どこかのどかでゆったりとした三郷であってほしいと思うこの頃です。

                                  スタッフ T

  
2007.1月のコラム

平成19年(2007年)1月
新年明けましておめでとうございます。皆様にとって本年もよい年でありますようにお祈り申し上げます。

 さて、当会計事務所はおかげさまで本年4月で開業20周年になります。長いようで短いような年月でした。今後もより一層専門知識の向上に努め地域のトップブランドをめざして頑張りたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

 年が明けると会計事務所にとっては確定申告の時期になります。3月15日までは税務署も会計事務所も一番多忙な時期です。
 税制においては本年より国より地方への財源移譲により所得税が減額になりますが住民税と合算すると税負担は変わりません。
2007.1月のひとりごと



最近、私の中で『お取り寄せ』がちょっとしたブームです。

チーズケーキにはじまり、今はプリンにはまっています。

自宅にいながら全国の人気スイーツやおすすめのケーキを味わうことができるのです。お気に入りのスイーツでおうちカフェ。この上ない贅沢なひとときです。

『お取り寄せ』の醍醐味といえば、何といっても商品を注文したその瞬間と、宅配便の段ボールを開ける瞬間です。そんなささやかな幸せを味わいたく、暇を見つけてはせっせと情報収集に励んでいるのです。

チーズケーキを味わう、プリンを味わう、パンを味わう、煎餅を味わう、餃子を味わう、  紅茶を味わう、チョコレートを味わう…。基本的にどれもおいしいのですが、好みでないものも中にはあります。しかし、それも“おいしく味わってしまおう!”と思うと本当においしくなるのです。

もうすぐ確定申告です。この時期の会計事務所の忙しさは想像を絶します。しかし、それも気持ちの持ちよう。その忙しさを“おいしく味わってしまおう!”と思っています。


確定申告が終わったらおいしいプリンを『お取り寄せ』して味わいたいと思います。

スタッフK